トラムで香港の街を行く~トラムに乗ってみよう

世界唯一の2階建て路面電車「トラム」でセントラル~灣仔~銅鑼湾をのんびり旅してみよう!

こんにちは!香港ナビです。香港島を東西に走る2階建ての路面電車「トラム」。香港リピーターの方なら既に何度も乗りこなしていることでしょうね。外の景色を見ながら思い立ったときに気軽に乗り降りできるのがトラムの魅力。今日はそんなトラムに乗って、のんびりと香港の街を旅してみたいと思います。
トラム観光に必要なものはコレ!2香港ドル(約30円)硬貨1枚です。

日本円にして約30円で香港島の端から端まで乗れてしまう。そんな乗れば乗るほどお得なトラムなのですが、今日は贅沢をして比較的短距離を数回下車しながら旅してみようと思います。(って、約30円で味わえる大人乗り気分?!)

いろんな車体のトラム

香港島の中心部をゆっくりとしたスピードで走るトラムは、広告効果も高いのか様々なバージョンの広告で彩られています。
スーツケースで有名なRIMOWA

スーツケースで有名なRIMOWA

IFCモールに開店したジューシークチュール

IFCモールに開店したジューシークチュール

「2007年1月1日より屋内は全て禁煙です」と政府の広告も

「2007年1月1日より屋内は全て禁煙です」と政府の広告も

さて、2ドルコインを握りしめていざ乗車

ここで気をつけなければならないのは行き先の表示です。車体に行き先が書いてあるのですが、同じ車線を走っていても行き先によっては途中で分岐して別の場所に行ってしまうこともあるので、乗車前には必ずチェック!
17通りの表示パターン。
今回旅するセントラル~灣仔~銅鑼湾ではそうたいした間違いは起こらず、どの電車に乗っても大丈夫なのですが、唯一注意したいのがハッピーバレー(跑馬地・Happy Valley)行きと書かれたトラム。銅鑼湾方面からセントラル方面に行くのに間違えてこのトラムに乗ってしまいハッピーバレーまで連れていかれてしまった・・という失敗をした人は少なくありません。

詳しい行き先表示、及び乗車、降車についてのインフォメーションはこちらのページでもご確認いただけますので出発前にチェックしてみて下さい。

さあ、乗ってみましょう!

乗車口には回転バーがあります。子供は下からくぐった方が簡単そう。
タクシー移動では味わえない密着感?!

タクシー移動では味わえない密着感?!

乗車口からは降車はできません。

乗車口からは降車はできません。

二階席の様子

二階席の様子

窓から顔や手を出さないように

窓から顔や手を出さないように

運転席の横が降車口

運転席の横が降車口

支払いはこちらの箱に。

支払いはこちらの箱に。

オクトパスカードでも払えます。

オクトパスカードでも払えます。

セントラル~灣仔

セントラルはその名の通り香港の政治と経済の中心地。
国際都市香港においても西洋人率が特に高いのがここセントラル 
国際都市香港においても西洋人率が特に高いのがここセントラル

国際都市香港においても西洋人率が特に高いのがここセントラル

今日は香港上海銀行ビルの中に潜入してみたいと思います。 
今日は香港上海銀行ビルの中に潜入してみたいと思います。

今日は香港上海銀行ビルの中に潜入してみたいと思います。

香港上海銀行のビルはどこからみても目立ちますよね。

香港上海銀行のビルはどこからみても目立ちますよね。

地上階より長~いエスカレータで上階へ

地上階より長~いエスカレータで上階へ

迫力の吹き抜け 迫力の吹き抜け

迫力の吹き抜け

吹き抜けで交差しているエスかレターは未来都市のよう。地上階が透けてみえます。 吹き抜けで交差しているエスかレターは未来都市のよう。地上階が透けてみえます。

吹き抜けで交差しているエスかレターは未来都市のよう。地上階が透けてみえます。

上の階は通常の窓口業務が行われているのですが、撮影は禁止ということです。 上の階は通常の窓口業務が行われているのですが、撮影は禁止ということです。

上の階は通常の窓口業務が行われているのですが、撮影は禁止ということです。

さて、未来都市のような香港上海銀行の内部の探索も終え、立法局の建物の前からいよいよトラムに乗車です。
おっと!都会的の景色の中に自転車のおじさんがいい味だしてます。この後もおじさんとトラムは抜きつ抜かれつで平和に競争しながら灣仔に向かいました。
2階席より灣仔の景色が見えてきました。下車の際は少し前から1階席でスタンバイしておいた方が良いです。
町の活気に誘われて灣仔の荘士敦道(ジョンストンロード)沿いで下車してみました。

灣仔

庶民の味方、下町情緒あふれる灣仔は町の活気も違います。

セントラルとは街の雰囲気も人もガラリと変わりますね。
実演販売のお兄さん。元気です。

実演販売のお兄さん。元気です。

鶏蛋仔というお菓子を焼いているおじさん

鶏蛋仔というお菓子を焼いているおじさん

雑誌スタンドに貼られている競馬新聞。当たり前ですが全部中国語で迫力あります

雑誌スタンドに貼られている競馬新聞。当たり前ですが全部中国語で迫力あります

レストランも庶民的

レストランも庶民的

都会的な高層ビルと古い建物、そしてひしめく屋台のコントラストも灣仔らしい風景

都会的な高層ビルと古い建物、そしてひしめく屋台のコントラストも灣仔らしい風景

屋台では「ケロロ軍曹」グッズがいっぱい並べられていました。
なんと変装セットまで!ライセンス関係は微妙です。。。
屋台では「ケロロ軍曹」グッズがいっぱい並べられていました。
なんと変装セットまで!ライセンス関係は微妙です。。。

屋台では「ケロロ軍曹」グッズがいっぱい並べられていました。 なんと変装セットまで!ライセンス関係は微妙です。。。

ふとビルの上を見上げると浮き輪が飾られていました。ちなみに下はおもちゃ屋さん

ふとビルの上を見上げると浮き輪が飾られていました。ちなみに下はおもちゃ屋さん

さて、次はどこへいこうかなとまたトラムに乗車。

さて、次はどこへいこうかなとまたトラムに乗車。

灣仔~銅鑼湾

「セントラル」が丸の内や銀座のような街、「灣仔」は上野、浅草のような下町の風情のある街、と来て、お次は「銅鑼湾」です。銅鑼湾は例えるなら渋谷のような若者の街。そして香港在住の日本人にとっても生活に密着した街として親しまれています。
おいしいレストランもいっぱいの銅鑼湾。看板もにぎやか。 おいしいレストランもいっぱいの銅鑼湾。看板もにぎやか。 おいしいレストランもいっぱいの銅鑼湾。看板もにぎやか。

おいしいレストランもいっぱいの銅鑼湾。看板もにぎやか。

ファッションの町でもあります。陳列されたスニーカーが圧巻。
道行く人も灣仔よりもファッショナブル?!
「そごう」なくしては銅鑼湾は語れません。
そごう前の横断歩道の交通量は渋谷のスクランブル交差点を彷彿させます。 そごう前の横断歩道の交通量は渋谷のスクランブル交差点を彷彿させます。

そごう前の横断歩道の交通量は渋谷のスクランブル交差点を彷彿させます。

さて、この後は銅鑼湾からどこに行こうか。お買物に精を出すのも良し、マッサージ、フェイシャルも充実。はたまたトラムでもっと先の街まで?トラムからの夜景もきれそうですね。みなさんも次回の香港旅行の際には是非トラム観光を取り入れてみてくださいね!以上、香港ナビがお届けしました

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-01-08

ページTOPへ▲

その他の記事を見る