香港島の上環(Sheung Wan)にあるフェリーターミナルからマカオ行きのフェリーの乗り方を説明します!!
みなさんこんにちは、香港ナビです。世界遺産の街、マカオ。カジノの街、マカオ。ポルトガル&マカオ料理が食べられる街、マカオ。いろいろな顔を持つマカオは香港を訪れたからにはぜひ訪れておきたいところです。今回は
「上環⇔マカオ」のマカオフェリーの乗り方を説明したしたいと思います。
※「尖沙咀⇔マカオ」のマカオフェリーの乗り方は以下ページをご覧ください。
ナビのサイトからの申し込み
フェリーの予約画面Tのトップページ
香港ナビのサイトから申し込みを済ませると、半日ほどするとナビから予約確定のメールが届きます(営業時間外の申し込みは翌営業日となります)。メッセージの中央付近に書かれているEチケットのURLをコピー&ペーストするとEチケットの別画面が表示されるので、こちらを必ずプリントアウトしてください。これがチケットになります。ナビからの予約確認書では乗船券に引き換えられないので、ご注意ください。
数日経過してもナビから連絡がない場合はマイナビにログインし、予約状況を確認してください。予約完了していたら、該当予約のお知らせメッセージ文中に、EチケットのURLが表示されております。
なお予約の際、○時台をご希望の時間帯を記入いただきますが、その時間帯で空席のあるフェリーを予約しますので、その時間帯であればどのフェリーでも乗れるということではありませんのでご了承ください。
必要事項を記入していきます
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予約の確認
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中央付近にあるにあるEチケットのURLをコピー&ペーストしてください
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このEチケットをカウンターに出してください
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フェリーターミナルへの行き方
フェリーターミナルがあるビル
香港島から行く場合、フェリーターミナルは上環(Sheung Wan)という場所にあります。地下鉄直結という抜群のロケーションにあります。地下鉄の改札を出るとD出口がフェリーターミナルであるという標識が現れます。それにそってどんどん進みます。エスカレーターがたくさん現れますのでどんどん上に上がってください。途中、スターバックスやマクドナルド、セブンイレブンといった飲食店やお土産店もあるので、時間に余裕がある人はそちらを見てもいいでしょう。チケット売り場は3階にあります。人が大勢並んで購入しているのですぐわかると思いますが、白抜きの文字でTurbo Jetと書かれた赤い看板とカウンターが見えますのでそちらに並びます。
チケットの交換または購入
カウンターのようす
★ナビのEチケットを持っている人プリントアウトしたEチケットをカウンターに差し出します。するとパスポートを見せてくださいと言われますので、それを見せましょう。名前の照合のためですが、それが確認されれば紙に「サインしてください」といわれるのでサインすれば、チケットが手渡されます。1分もあれば十分な時間です。
★もしナビのEチケットを持っていない場合
その場での購入となりますがカウンターでは出発時間に一番近いチケットを売っています。そこで人数を伝えます。そして、一番安いエコノミークラス、スーパークラス、4人一緒のVIPキャビン、6席一緒のVIPキャビンの4種類があります。スーパークラスはシートが良く、移動中に軽い軽食が配られます。料金は平日と週末、昼と夜にわかれていますが時期によって昼の便か夜の便かかわってくるのでカウンターで確認してください。もし香港に帰ってくる時間が決まっているのなら、その場でマカオから香港までのチケットも購入することが可能です。
また、通常のフェリーではなく、時刻も違うプレミアジェットフォイルというのもあります。こちらはカウンターがその横にあるので(ゴールドの看板で大きくPremierと書かれています)、そちらで購入してください。1人432ドルからと、通常の価格と比べると高額ですが、航空会社のラウンジのようにプレミア客専用のラウンジもあります。購入方法自体は通常のフェリーと同じです。
また、当日に乗るのではなく明日以降のチケットを予約したい人はプレミアのカウンター横に先行予約のカウンターがあるのでそちらのところに向かってください。こちらも、いつ、何人がどのクラスで向かうかを聞かれます。
発見作業をしているカウンターの職員
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チケットはこんな感じです
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税関を抜けます
チケットカウンターの西側に乗船への入口があります。途中に、チケットを確認するカウンターがあるので一度チケットを見せます。それを通過しエスカレーターを降りると税関があるのでそこで通常の手続きを行ってください。イミグレーションは撮影禁止なので写真は掲載できませんが、香港国際空港とまったく同じです。中国人客などが増えたので以前より時間がかかりますが、それでも10分もあれば十分でしょう。
※時期により混雑する場合もありますので、遅くとも30分前には手続きを済ませておいてください。
税関を抜けたら
こちらはベンチ横にある大型の行き先、時間、ゲート番号が書かれた掲示板
税関を抜けると、下りエスカレーターがあり下りきったところには受付カウンターがあります。その上にはこれから出発するフェリーの時刻とゲート番号が電光表示板に提示されているのでそれに従ってゲートに向かってください。早くついていなければ、ゲートのところにあるカウンターに職員が立っていますのでチケットを見せると例えば「30A」などと飛行機の同じように座席番号が書かれたシールを貼ってくれます。あとはアナウンスがあるまで近くのベンチで休んでいてください。その間にジュースを買ったりやトイレに行くのもいいと思います。
いざ乗船!!
アナウンスが流れたらゲートに向かっていってください。香港人、中国人はせっかちなので時間前からゲート前に並びますがそんな必要はありません。特に船酔いする人は最後のほうに乗り込んだほうが賢明です。フェリーがふ頭内を頻繁に通過するので波が起こること、また、大勢の人が一気に乗るためフェリーが余計に揺れるからです。乗船開始は出発時間の10分前くらいから始まるので10分も揺られる必要はありません。
早くから並んでいる人たち
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階段を下りていきます
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乗船口
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こんな船に乗ります
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フェリー内
フェリーはどれもきれいに掃除されています。1時間のたびなので飛行機のようなエンタメ施設はありません。船内を流れる安全に関する放送と簡単なマカオを紹介するプロモーションビデオが流れるのでそれを見るか、船酔いしない自信がある人は備え付けの雑誌を読んでください。ナビの経験では多くの人は寝ています。また、船内はクーラーの効きすぎで寒いくらいなので、1枚羽織るものを持参したほうがいいと思います。動きだしてしばらくするとスーパークラスの人はサンドイッチなどの軽食が配布されます。エコノミークラスの人は乗務員が何か飲みませんかと歩いて回るので、メニュー表を見せてもらいましょう。ほしいものがあれが注文してください。
マカオの税関は“激混み”
厳しい”先頭争い”が行われます
香港側の税関はすぐ通過できますが、マカオ側は船に乗っていた人を一気に処理することになるので非常に混みます。それをわかっている人はマカオに到着する直前から立ち上がって席を離れ、フェリーの出口に向かいます。そこまでとは言いませんが、その位、機敏に動く必要があります。もし、下船に出遅れて、ほかの乗客がすでに税関のカウンター前にたくさん並んでいた場合、30分は並ぶことになります。ですので船から税関のカウンターまで”速歩き大会”に半分なっています。
ようこそマカオへ
税関を抜けるとマカオフェリーターミナルに到着口。大勢の人でごった返しています。出口近くには赤い看板で囲まれた観光情報センターがあるのでそちらでマカオの地図などをゲットしてください。
税関を抜けた直後
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観光情報センターには有益な情報がいっぱい
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香港への戻り方
待合室前にあるカウンターで座席番号をもらいます
帰りの香港行きのチケットですが、九龍側であらかじめ購入することができますが、もちろんマカオのフェリーターミナルで購入できます。特に週末は混むので、帰りのフェリーのチケットはマカオに着いたときに買っておく方がいいかもしれません。まず。エスカレーターで上の階に上がるとチケットカウンターがあります。窓口に香港行か九龍行かの行き先を確認しカウンターに向かい、購入します。
チケットカウンターの対面に九龍行きか香港行きの入口が2つあるので香港行きとかかれたところに向かいそこでチケットの確認を受けます。直後に税関がありそれを抜けた後、左に行き道なりに進んでいくと購入した時間のフェリーの埠頭番号がでているのでそれにあわせて各埠頭に向かいます。待合室直前にまたカウンターがありそこでチケットを見せると座る座席番号が指定されます。時間が来るまで待合室で待っていてください。時間が来たら乗船し、1時間かけて香港島のに戻ります。そして香港の税関を向けて歩いていくと、マカオに向かった時の入口前と同じ場所に出ます。
いかがでしたか? もちろん言葉という障害がありますが、行き先は実質マカオだけ、しかもカウンターでは直近の便を販売しているので、人数と席のクラスを選ぶだけです。ですので思ったよりチケットの購入は簡単なことでしょう。以上、香港ナビがお伝えしました。
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記事登録日:2015-04-22