九龍側の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にあるフェリーターミナルからマカオ行きのフェリーの乗り方を説明します!!
みなさんこんにちは、香港ナビです。マカオに行く場合、香港島の上環(Sheung Wan)にあるフェリーターミナルから行くことが多いのですが、九龍の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)からもフェリーにのっていくことができますので、乗り方を説明したしたいと思います。
フェリー乗り場に行こう
マカオ行きのフェリーが出ているのは、香港島側なら上環(ションワン)にある港澳客輪埠頭(マカオフェリーターミナル・Macau Ferry Terminal)、九龍半島側なら尖沙咀(チムサーチョイ)にある中国客運埠頭(チャイナフェリーターミナル・China Ferry Terminal)の2ヵ所。尖沙咀や九龍にお泊りの場合は、今回紹介するターミナルが便利です。所要時間は約60分で、運行は7:00から22:30の間、約30分おきです。時刻表はニューワールドフェリーのWebサイトで確認できます。VIPルームのタイプは船によって異なるので、チケットを買う際に相談してみてください。料金には出国税が含まれています。
上環(ションワン)にある港澳客輪埠頭(マカオフェリーターミナル・Macau Ferry Terminal)からのフェリーの乗り方は下記をご覧ください。
ナビサイトからの申し込み
香港ナビのサイトから申し込みを済ませます。半日ほどするとナビから予約確定のメールが届きます(営業時間外の申し込みは翌営業日となります)。メッセージの中にURLが明記されています。こちらをクリックするかコピー&ペーストするとEチケットの別画面が表示されるので、こちらを必ずプリントアウトしてください。これがチケットになります。ナビからの予約確認書では乗船券に引き換えられないので、ご注意ください。
数日経過してもナビから連絡がない場合はマイナビにログインし、予約状況を確認してください。予約完了していたら、該当予約のお知らせメッセージ文中に、EチケットのURLが表示されております。
必要事項を記入していきます
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予約の確認
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中央付近にあるにあるEチケットのURLをコピー&ペーストしてください
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このEチケットをカウンターに出してください
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フェリーターミナルへの行き方
地下鉄尖沙咀(Tsim Sha Tsui)駅
まず地下鉄尖沙咀A1出口に向かいます。右に向かい目の前の交差点を右に曲がります。そこは海防道(Haiphong Road)という道でそこを突き当たるまでまっすぐ進みます。突き当たったところは香港最大級のショッピングモール海港城(Harbour City)ですのでそこを右にまがります。海港城を左手にしばらくまっすぐ進むとフェリー乗り場がある中港城(China Hong Kong City)のビルが見えます。エスカレーターで上に上がるとチケット売り場があります。
チケットの交換または購入
チケットのカウンター
★ナビのEチケットを持っている人
プリントアウトしたEチケットをカウンターに差し出します。するとパスポートを見せてくださいと言われますので、それを見せましょう。名前の照合のためですが、それが確認されれば紙に「サインしてください」といわれるのでサインすれば、チケットが手渡されます。1分もあれば十分な時間です。
★もしナビのチケットを持っていない場合その場での購入となりますがカウンターでは出発時間に一番近いチケットを売っています。そこで人数を伝えます。そして、一番安いエコノミークラス、スーパークラス、4人一緒のVIPキャビン、6席一緒のVIPキャビンの4種類があります。スーパークラスはシートが良く、移動中に軽い軽食が配られます。料金は平日と週末、昼と夜にわかれていますが時期によって昼の便か夜の便かかわってくるのでカウンターで確認してください。もし香港に帰ってくる時間が決まっているのなら、その場でマカオから香港までのチケットも購入することが可能です。
なお、通常のフェリーではなく、時刻も違うプレミアジェットフォイルというのもありますが、九龍とマカオを結ぶ路線は就航していません。
入口と税関
フェリーへの入口
チケットカウンターの反対側をまっすぐ進むとそこは大きなホールになっていて、マカオを含めた中国各地へ向かうフェリーの入口をかねています。入口前にあるマカオの看板のところにカウンターがあるので一度チケットを見せて、フェリー内で座る場所を示す座席番号が書いたステッカーを貼ってくれます。それを通過しエすると税関があるのでそこで通常の手続きを行ってください。イミグレーションは撮影禁止なので写真は掲載できませんが、香港国際空港とまったく同じです。中国人客などが増えたので以前より時間がかかりますので時間には余裕を持ってください。
チケットカウンターにある時刻表
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時刻表の奥にフェリーの入口があります
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税関を抜けたら
歩く歩道
税関を抜けると、免税店やコンビニエンスストアがありますので、何か必要でしたらそこで買い物をしてください。その奥に動く歩道があるのでそちらの突き当りまで行くと12号埠頭と書かれた看板が出てきます。出発時間のアナウンスが流れるまで目の前のベンチで待っていてください。
フェリー内は寒いので1枚羽織るものを
ここから乗船します
アナウンスが流れたらゲートに向かっていってください。香港人、中国人はせっかちなので時間前からゲート前に並びますがそんな必要はありません。特に船酔いする人は最後のほうに乗り込んだほうが賢明です。フェリーがふ頭内を頻繁に通過するので波が起こること、また、大勢の人が一気に乗るためフェリーが余計に揺れるからです。乗船開始は出発時間の10分前くらいから始まるので10分も揺られる必要はありません。
カウンターで張られた座席番号をフェリーの入口に立っている職員にチケットを見せると場所を教えてくれますので、それにしたがって座ります。フェリー内はよく清掃されていているのできれいです。1時間のという短い旅なので座席ごとにある飛行機のようなエンタメ施設はありません。船内を流れる安全に関する放送と簡単なマカオを紹介するプロモーションビデオが流れるのでそれを見るか、船酔いしない自信がある人は備え付けの雑誌を読んでください。1時間ということで長とよい昼寝タイムになっている乗客が多いです。クーラーの効きすぎで寒いくらいなので、1枚羽織るものを持参したほうがいいと思います。出発してからしばらくするとスーパークラスの人はサンドイッチなどの軽食が配布されます。エコノミークラスの人は乗務員が何か食べたり、飲んだりしませんかと船内販売が始まるので、必要な人はメニュー表を見せてもらい、ほしいものがあれが注文してください。
【注】2013年7月10日よりマカオ出入国カードの記載が不要となり、出入国スタンプのパスポートへの捺印もなくなりました。マカオ入国時にはパスポートのみ提示し、入国書類の提出は不要、入国スタンプのパスポートへの捺印もありません。(香港の出国時、入国時は「出入国カード」が必要ですのでご注意ください)
出国スタンプの捺印もありません。
スタンプの代わりに入国記録として、コンピューターで出力された名前、パスポート番号、入国日、滞在期限が記載された小さな紙をイミグレーションで渡されます。この紙はマカオ滞在中、入国と滞在期限を証明する書類となりますので大切に保管ください。万が一、この入国記録の紙を紛失してしまった場合、マカオ滞在中にこの入国記録が必要となるような問題がなければ、出国手続時に必ず必要となるものではありませんが、イミグレーションで質問を受けた場合には紛失した旨を伝えてください。
イミグレーションで渡される入国証明書類は下記サイトをご参照ください。
http://www.gcs.gov.mo/showNews.php?PageLang=E&DataUcn=70692&Member=0
マカオの税関は混むことが多いです
フェリーの客が一斉に税関に向かいます
香港側の税関はすぐ通過できますが、マカオ側は船に乗っていた人を一気に処理することになるので非常に混みます。せっかちな中国人はマカオに到着する直前から立ち上がって出口に向かいます。そこまでとは言いませんが、もし香港島からのフェリーと到着が重なった場合、混み具合によっては税関で30分以上待つこともありえるので、時間に余裕がある人は大丈夫ですが機敏に動く必要があります。
マカオに到着!!
税関を抜けるとマカオフェリーターミナルに到着口。団体客を含めてたくさんの人がいます。ターミナル出入口近くには赤い看板が目印の観光情報センターがあります。まずはそちらで無料で配布されているマカオの地図をもらいましょう。
香港への戻り方
待合室前のカウンターで座席指定を受けます
帰りの香港行きのチケットですが、九龍側であらかじめ購入することができますが、もちろんマカオのフェリーターミナルで購入できます。特に週末は混むので、帰りのフェリーのチケットはマカオに着いたときに買っておく方がいいかもしれません。まず。エスカレーターで上の階に上がるとチケットカウンターがあります。窓口に香港行か九龍行かの行き先を確認しカウンターに向かい、購入します。チケットカウンターの対面に九龍行きか香港行きの入口が2つあるので九龍行きとかかれたところに向かいそこでチケットの確認を受けます。直後に税関がありそれを抜けた後、右手が九龍行きフェリーの待合室があります。待合室直前にまたカウンターがありそこでチケットを見せると座る座席番号が指定されます。時間が来るまで待合室で待っていてください。時間が来たら乗船し、1時間かけて九龍に戻ります。そして香港の税関を抜けて、最初に来た中港城に到着です。
いかがでしたか? もちろん言葉という障害がありますがカウンターでは直近の便を販売しているので(時間帯や祝日などによっては数時間後のチケットしか買えない場合もあります)、人数と席のクラスを選ぶだけです。 何時間も待つのが不安な方や、カウンターでのやり取りが心配な人はナビのサイトで事前に予約しておくことをお勧めします。
以上、香港ナビがお伝えしました。
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記事登録日:2015-06-24