香港旅行のお土産、みんなはいったいどんなものを選んでいるの?香港通が集まった香港ナビ読者の方々に聞いてみました!
こんにちは、香港ナビです。先日香港人が喜ぶ日本のお土産BEST10をご紹介しましたが、今回は香港旅行に訪れる日本人の皆さんが、いったいどんなお土産を毎回買って帰っているのかアンケートを行いました。自分のためのお土産選びはすぐに決まるけど、同僚や友人へのお土産選びって結構苦労しますよね。でもこれからはもう悩みません!今度の香港旅行はこの記事さえプリントアウトして持っていけばOK。お土産選びを効率よく済ませることができること間違いなし!
読者が選んだお土産BEST10
調味料の中でも特に人気の高かったのが、クノールの金華火腿スープでした。おなじみの李錦記の麻婆豆腐、火鍋スープの素などは、手軽に本場中華の味が再現できるパック類も人気のよう。XO醤やオイスターソースはチャーハンや野菜炒めの時の味のアクセントになるため、日本に帰ってからも重宝されているようです。独特な風味の蝦醤を買うという方もいました。
香港を問わず中華圏に来ると必ず買いたいのが中国茶。お茶とセットでかわいらしい茶器も買っていかれる方も多いようです。アンケートでは「中国茶」「お茶」との答えがほとんどでしたが、実際にどのお茶を皆さん買われているのかも興味がありますね。
3位:奇華パンダクッキー(その他奇華のお菓子)(25人)
大人気のパンダクッキー。免税店や街中のお菓子やさんにもクッキーはたくさんあるものの、ほとんどの方が奇華餅家のパンダクッキーとお店と商品を指定。その他、奇華の紅茶クッキー(緑茶やジャスミン茶などもあり)、パイナップルケーキ、エッグロールが大好きというコメントも多数ありました。
ウェルカムやパークンショップで買えるお菓子はばらまきお土産に最適。日英中語つきのギンビスのたべっ子どうぶつや、AIRWAVEのガム、Gardenのポップパン、ナッツ類そのほか日清のレトルトデザートは、日本に帰ってからでも簡単に香港スイーツの味が楽しめるとあって人気が高いようです。
5位:ペニンシュラのお土産(19人)
香港で最も長い歴史を誇る名門ホテル、ペニンシュラのオリジナル商品はちょっと奮発したお土産にぴったりです。値段は安くはないですが、ペニンシュラならではの高級感と値段に見合ったクオリティの高さが人気の秘密。紅茶やチョコレートのほかにトートバッグなどオリジナルグッズも人気です。
香港はフリーポートのため質の高いシルクやパシュミナが日本と比べて手ごろな値段で手に入ります。シルクの下着やパジャマは一度使うとリピーターになってしまうほど着心地がよいのだとか。ただし数百ドル程度のシルクやパシュミナのほとんどは偽物。本物を探している方は信頼できるお店で買うようにしましょう。
ナビの食べ比べでも取り上げたことのあるインスタントの鴛鴦茶や【女及】茶(ミルクティー)も多くの方に選ばれました。香港の茶餐廳のミルクティーの味はかなり甘いのですが、これぞ香港!という癖になる味でもありますね。
7位:マンゴー類(16人)
生のマンゴーは無理でもインスタントのマンゴープリンやドライマンゴーは南国のお土産にぴったり。多くの方が7Dのドライマンゴーの名前を挙げていました。フィリピン産ですが数あるドライマンゴーの中でも甘さと柔らかさはナンバーワン!
ばらまきお土産として定評のある出前一丁。値段も安いし種類も豊富なのでお土産として人気があるのもうなずけます。出前一丁だけでなく、いろいろなメーカーからも袋麺が出ているので、毎回食べ比べをしているという方も。
7位:白花油(16人)
こめかみに塗ると頭痛が取れ、鼻づまりの時に鼻の下に塗ると鼻がすっ~と通る白花油。ボトルもレトロで、大きさもお土産にぴったりの超ミニサイズから自分用の徳用サイズまでいろいろ選べます。
伝統的な中華菓子も人気です。特に月餅は日持ちがするし、ボリュームもたっぷりなので人気。老婆餅は日本人にも歓迎されそうな懐かしい味。お土産にしたら老若男女問わず喜ばれそうですね。
8位:Tempoポケットティシュ(15人)
日本とは違う紙ナプキンのようなしっかりとした使い心地の香港のポケットティッシュ。その中でもメンソールやジャスミンの香りが染み込んだTempoのポケットティッシュは人気です。
※萬寧、ワトソンズなどのドラッグストア などで購入可能
9位:Marks&Spencerグッズ(お菓子/スキンケア)(14人)
Marks & Spencerグッズは日本に未上陸のため、香港旅行の時にまとめ買いしていく方が多いようです。ハンドクリームやローションなどスキンケア商品からサイズ展開が豊富なファッションやお菓子や食料品も買って帰るという人もいました。
双子の姉妹でおなじみ廣生堂のオリジナルグッズや街中で見つける中国雑貨は安定した人気です。女人街や男人街などのストリートマーケットで掘り出し物を探して、ウケ狙いのお土産を探すのが楽しいという方も。
SASAなど激安コスメ店にある有名化粧品や香水のサンプルをばらまき用にしたり、裕華国貨で中国産の化粧品(真珠クリームなど)を選ぶという方も多かったです。ただ中国産の化粧品は安全性が不安なので最近ではほとんど買わないという声もありました。
ジェードマーケットがあるほど香港には翡翠があふれています。ただプロでもなかなか真贋を見極めるのが難しいといわれる翡翠。皆さんも高価なジュエリーショップで、というわけではなく、日常使い用のブレスレットや携帯ストラップなど小物類を中心にマーケットで買っているようです。
10位:薬(13人)
香港人御用達の、喉の痛みや咳に効く京都念慈菴の川貝枇杷膏のシロップやのど飴、ワトソンズやマニングスなどのドラッグストアで売られているかぜ薬、のど飴も人気です。ただ医薬品なので誰にでも合うというわけではないので、自分用お土産として買う方がほとんど。
10位:洋服(ショルダーノ、ボッシーニなど)(13人)
10位:香港明星/華流アイドルグッズ、DVD、CD(13人)
ネットショッピングが盛んになった今でもやはり本場で買うのが一番種類も豊富で何より値段が安い。自分用もあれば毎回友人に頼まれるから、という方もいました。ブルースリーグッズも根強い人気があります。
苦くてまずいと思われがちな亀ゼリーも生薬が入っているのでカラダにはいいんです。スーパーで缶詰に入ったものをまとめ買いして、友達に配ってみんなの反応を見てみるというのもおもしろそうですね。
10位以下の人気お土産
スワロフスキー、エッグロール、大根餅、スターバックスのタンブラー、バスなどの公共の乗り物ミニカー、チャイナドレス、龍鬚糖(ロンソウトン)、上海がに(日本に持ち込むことはできません)、有名ブランド(グッチ、ヴィトンなど)、印鑑、乾物などなどがありました。
いかがでしたか?いつも自分で買っているものとは違うものを今度の香港旅行では探してみませんか?香港ナビでは読者プレゼントの際に毎回応募者の方々にアンケートを行っています。私もアンケートに参加したい♪という方はこちらからどしどしご応募ください!以上、香港ナビがお伝えいたしました。
◆日本へのお土産の持込みに関して◆
お土産の中には日本に持ち帰る際に検疫を受けなければいけないもの、持ち込み可能な数量が決まっているものなど様々な規制があります。またワシントン条約の対象となっている物の持ち込みは禁止されています。日本へのお土産品の持込みに関する詳細は、下記主管官庁HPをご覧ください。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2008-03-06