Let’s 食べ比べ マンゴープリン編

香港を代表するスウィーツのプリンセス!?マンゴープリンのおいしいお店、栄冠はどこに輝く!?

こんにちは、香港ナビです。ナビスタッフが独断と偏見でお送りする!?比較モノシリーズ…..今回は、香港で一度は食べたいもののスウィーツ部門代表選手、特に女性に人気の甘酸っぱいマンゴープリン!!を、ナビでご紹介したスウィーツのお店を中心に集めてみました。エントリーは、8軒。8通りのマンゴープリンを目の前に、真剣なまなざしのナビスタッフ総勢9名!(ひとり欠席)さて、栄冠はどこに輝くのか??

それでは、審査開始!

午後のおやつタイムに合わせて、8軒のお店からスタッフがそれぞれ分かれて購入してまいりました。冷蔵庫に入りきらず……
まずは、見た目の審査から。そうです、味も大事ですけど、やっぱり見た目もね。食べたいって思わなせないといけませんから。
それぞれに手にとったり、自ら近づいたりして、真剣なまなざしです!
それでは、そろそろ試食に入りましょう。っていうか、待ちきれないんでしょ??
とりあえず、一口食べては、感想を書き込んでいきます。“これ、おいしい”“すっぱい”“果肉がいっぱい”などなど、そのうち意見交換会になってしまいました。同じものを2度、3度と食べている人も…
“余は、満足じゃ”と、ご満悦!?

“余は、満足じゃ”と、ご満悦!?

“うん??ちょっと私の想像と違う味??”

“うん??ちょっと私の想像と違う味??”

育ち盛りだから、まだ食べたりないのかな?? 若いってすばらしい!?

育ち盛りだから、まだ食べたりないのかな?? 若いってすばらしい!?

“うーん、どれも甲乙つけがたいよねー”“そうそう”

“うーん、どれも甲乙つけがたいよねー”“そうそう”

ツワモノどもが夢の後?? とりあえず、終了!!

ツワモノどもが夢の後?? とりあえず、終了!!

気になる、結果発表!

人気の高かったもの順に、テイクアウトの際の包装なども交えてご紹介いたします。

満屋甜品 $18 (重さ185g)  ※現在は閉店しました。
ナビで人気ナンバーワンに輝いたのは、このお店のマンゴープリンでした。感想として多かったのは、マンゴーそのままの味がとても活きていて、ほかに混じりけのない味ということ。色が濃くて、ちょっと硬そうな、飾り気のない無骨な感じですが、果肉も大きく、たくさん入っていて、プリンの滑らかな食感とごつごつ感が程よくマッチ。これぞ、マンゴープリンというそのままの味が人気だったようです。期待を裏切らないマンゴーの味が楽しめます。
ミルクは、別になっていて、かけるとこんな感じ。

ミルクは、別になっていて、かけるとこんな感じ。

プリンの中身は、こんな感じです。

プリンの中身は、こんな感じです。

テイクアウトの包装は、お店の名前入りの袋でした。 テイクアウトの包装は、お店の名前入りの袋でした。

テイクアウトの包装は、お店の名前入りの袋でした。


許留山 $22 (重さ390g!!ダントツ)
続いては、果物を使ったスウィーツのお店といえば、やはりこのお店でした!見た目からグンを抜いて、支持を得ていました。ボリューム感と別のせのココナッツが特別ですね。また、プリンのまわりに添えられているマンゴーやマンゴーの果汁も人気の秘訣。やっぱり、この順位は当たり前か??でも、これはマンゴープリンじゃないんじゃないの?という意見も…..おいしければ、まあ、いいかっ!?
ココナッツは別になっていて、食べる時にのせます。 ココナッツは別になっていて、食べる時にのせます。

ココナッツは別になっていて、食べる時にのせます。

テイクアウトは、こんな様子です。 テイクアウトは、こんな様子です。

テイクアウトは、こんな様子です。


糖朝 $18 (重さ150g)
日本にも、お店がオープンしたこともあって知名度の高いお店です。いつも観光客でいっぱいなのもうなずけます。ハートの形は、よく飲茶の時に出てくる定番のスタイルで、親しみがあります。あっさり目の味ですが、細かく切った果肉が混ざっていて、見た目にもマンゴーのぎっしり感を感じます。大き目のマンゴーの果肉が添えられているのもうれしいですね。
Let’s 食べ比べ マンゴープリン編 ミルクをかけると、こんな感じ。

ミルクをかけると、こんな感じ。


發記甜品  $16 (重さ135g)
続いては、焼きプリンのように乾いた感じの表面が、他とは異なったイメージのマンゴープリン。ところが食べてみると、果肉がたくさんで、中は滑らか。そのギャップが意外性を生んで、この順位になりました。酸味と甘味が程よくマッチして、いままでに食べたことのないマンゴープリンという評価がありました。
Let’s 食べ比べ マンゴープリン編 横から見ると、はっきりと2層になっていることがわかります。

横から見ると、はっきりと2層になっていることがわかります。

ミルクをかけても、表面がざらついているので、プリンの中までしみこんでいきません。

ミルクをかけても、表面がざらついているので、プリンの中までしみこんでいきません。

2層になった中身は、こんな感じです。

2層になった中身は、こんな感じです。

テイクアウトの包装は、いたって庶民的です。 テイクアウトの包装は、いたって庶民的です。

テイクアウトの包装は、いたって庶民的です。


Peninsula Hotel Boutique $25 (重さ220g)
やはり、高級感が漂う一品。ビターなチョコレートをあしらっているあたりは、さすが洋菓子の面持ちです。それだけに滑らかなプリンには、マンゴー以外のエッセンスも加えられているようで、添えられたマンゴーとの相性がいまいちという意見があって、この順位となりました。しかし、中と外で2種類のマンゴー風味がして、豪華さはいなめません。1日8個だけの限定販売ですので、お早めに!
Let’s 食べ比べ マンゴープリン編 プリンの中にもマンゴーが詰まっています。上にのったマンゴーとは甘さが違うようです。

プリンの中にもマンゴーが詰まっています。上にのったマンゴーとは甘さが違うようです。

テイクアウトは、マンゴープリンとは思えない包装です。 テイクアウトは、マンゴープリンとは思えない包装です。

テイクアウトは、マンゴープリンとは思えない包装です。


満記 $17 (重さ150g)
マンゴープリンというよりは、カスタードプリンのような色合いで、四角い形もほかとは違った様子です。一見、玉子豆腐風?でも、中にはしっかりオレンジ色のマンゴーの粒粒が入っていますよ。カスタードプリンにマンゴーが入っていると思えば、おいしいです。食感も、硬めでカスタードプリンっぽい。マンゴー一色を期待している人には、物足りなさがあるようです。
ミルクをかけると、お豆腐みたい??

ミルクをかけると、お豆腐みたい??

オレンジの粒粒が、みえますか??

オレンジの粒粒が、みえますか??

テイクアウトは、四角いから重ねやすくて便利かも? テイクアウトは、四角いから重ねやすくて便利かも?

テイクアウトは、四角いから重ねやすくて便利かも?


紫荊甜品屋 $17 (重さ220g)
ミルクはすでにかかった状態になっています。つるッとした食感と、ミルクの混ざり具合が滑らかで、プリンというより、やわらかいババロアやゼリーのようで食べやすいという評価がありました。マンゴーの甘さがうまく出ています。ミルクがたくさん入っているので、お子様向けにいいかも?
食べ進んでいくと、形がなくなってきます。それぐらい柔らかです。

食べ進んでいくと、形がなくなってきます。それぐらい柔らかです。

超庶民的な、香港“外買(オイマイ)=テイクアウト”ルック。

超庶民的な、香港“外買(オイマイ)=テイクアウト”ルック。


晶晶甜品 $16  (重さ160g)
さて、どん尻に控えしは……..こちらも、色が薄くて一見はマンゴープリンには思えません。ミルクもしっかりかかった状態です。形はかわいくてカスタードプリンのようですが、マンゴーの酸味はあります。ただ、全体的にプリンの味と色が薄いので、中に入っているマンゴーの色と味にあまりマッチしていないという意見がありました。
Let’s 食べ比べ マンゴープリン編 こちらも、香港式テイクアウトの王道をいってます。

こちらも、香港式テイクアウトの王道をいってます。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-11-07

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