2010年クリスマス・デコレーション～香港島編

セントラル　 ザ･ランドマーク　

毎年クリスマスシーズンになると、モールの雰囲気どおり、エレガントで上品なデコレーションで豪華に飾られるランドマーク。今年は、「Tis The Season for Love」と題し、愛をテーマにイベントコーディネーターのPreston Baileyがデザインを手がけました。アトリウムの中央には、高さ4メートルの口付けを交わすMr & Mrs クロースの人形が飾られ、今年のデコレーションの中心的存在になっています。天井を見上げると、開放的な吹き抜けの中に、クリスマスの贈り物やオーナメントがついた、ブーケのようなパラシュートがいっぱい。もちろんトラディショナルな巨大なクリスマスツリーもあります。クリスマスの展示は2011年12月26日まで。

セントラル　中環皇后像廣場「Swarovski Crystal Christmas tree」

香港最大のクリスマスツリーを見たいなら、セントラルのマンダリンオリエンタルホテル横の皇后像廣場（Statue Square）へ！今年は、2000万粒のスワロフスキークリスタルを使用した、高さ30メートルのツリーが飾られています。クリスマスツリーといえば、緑色のもみの木を想像しますが、こちらのツリーは香港らしく？黄金に輝いています。何ともゴージャスなツリーですね。点灯時間は期間中18時から23時（クリスマスイブ、大晦日は深夜0時15分まで）、1月2日まで。毎晩19時から21時半の間、30分おきにスパークリングライトショーもあります。

コーズウェイベイ　タイムズスクエア「Michael Lau’s HAPPY CRAZY X’MAS」

毎年、斬新なモダンアーティストを採用し、ほかのモールとは一線を画すクリスマスデコレーションでおなじみのタイムズスクエア。今年は香港出身の有名クリエーター、マイケル・ラウがタイムズスクエア前広場を独自の世界で埋め尽くしています。クリスマスをイメージして訪れると、拍子抜けするほどにポップで明るい雰囲気。彼のメインキャラクターである「ガーデナー」など、等身大のフィギュアやアイテムが盛りだくさんです。カメラ片手にぜひマイケル・ラウの世界をのぞいてみてください。12月26日まで。

コーズウェイベイ　ワールド・トレードセンター　「Snowy Wonderland」

エクセルシオールホテルのお隣、ワールド・トレードセンターのクリスマスは、ホワイトクリスマスをイメージした愛らしい、幻想的なデコレーションで飾られています。デザインを担当したのは、フィンランド出身のイラストレーター、Klaus Haapaniemi （クラウス・ハーパニエミ）。北欧の冬をイメージさせる白い世界にパステルカラーで彩られたキッチュなマッシュルームや白鳥などを配置し、おとぎばなしの中に迷い込んだような不思議な空間です。12月26日まで。

いかがでしたか？ホワイトクリスマスを連想させる伝統的なものから、クリスマス気分をさらに盛り上げるゴージャスなものまで、個性あふれるデコレーションでいっぱいですね。このほかにも、オフィスビルやストリートなどもキラキラと輝くクリスマスイルミネーションで飾られ、香港はいつになくロマンチックな1ヶ月です！以上、香港ナビがお伝えいたしました。