エレメンツ

こんにちは、香港ナビです。長い間工事中だった、エアポートエクスプレス線/東涌線九龍駅にショッピングモール、『Elements』がオープンしたというニュースは、10月8日のほっと香港でお伝えしました。今回はじっくりとこの新しいショッピングモールの魅力をご紹介したいと思います。

駅に直結、しかもインタウンチェックインができる九龍駅の上となれば、旅行者の皆さんにとっては絶対に押さえたい新ショッピングスポット。最近の香港、特に九龍エリアは大型ショッピングモール建設ラッシュ真っただ中。観塘の『apm』、九龍湾の『MEGA BOX』などは記憶に新しいところですが、これら郊外型のショッピングモールと違って、この『Elements』は、セントラルのifcモール、金鐘のパシフィックプレイス級の充実度で、高級ブランドショップも軒を連ねています。さあ、早速行ってみましょう！

2007年10月1日にオープンしたばかりですが、全体の9割以上のショップ/レストランがすでに営業をスタートしています。モールの総面積は90,000平方メートル以上と、IFCモールよりもパシフィックプレイスよりも巨大です！G階がチェックインカウンターもあるエアポートエクスプレス九龍駅、モールは1,2階、R階は屋外ガーデンになっています。モール内の3割のお店が九龍サイドの旗艦店（フラッグシップショップ）、それに香港初上陸のブランドもたくさんです！

セントラル店の華々しいオープンもまだ記憶に新しい「H&M」の九龍店です。香港でも安定した人気を誇る「ZARA」と「H&M」が同じショッピングモールに入っているのは、今のところElementsが初めて。

注目ショップ

BALS TOKYO　バルストウキョウ
都会人のよりスマートな暮らしを実現してくれるライフスタイルストア、「BALS TOKYO」。海外初店舗としてElementsに登場しました。Matti Klenell、Yasumichi Morita、Gabriele Pezziniなど一流デザイナーが手掛けた家具やグッズが並べられ、機能性とおしゃれ心を同時に満たすハイセンスなアイテムの数々に見ているだけでもワクワクします。エグゼクティブをターゲットにした高級志向のショップは、ショッピングモールの上層が高級マンション群というElementsの立地ならではですね。

Metro Books　メトロブックス
フィリピンで99店ものショップを持つ本屋さん。こちらのお店はアジア発のショップで、総面積は900平方メートル！まるで図書館のような広さです。世界各地から取り寄せた洋書の他に広東語、地図、専門書などももちろんしっかりと揃っています。読書エリアも併設され、気になる本を少し読んでみるということも可能。

エンターテインメントも充実

ザ･グランド･シネマ
スクリーン数12、1,600もの座席数を誇る、香港最大級の映画館。座席には「Infrasonic」システムが設置され、座席が揺れたり、3D映像が体験できたりできます。オープンがハロウィンに近いため、ティム・バートン原案・製作の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニー デジタル3-D」を上映中です。

屋外ガーデン
モールの最上階には7万平方メートルもの巨大な公園が設けられ、都会の中のオアシスとなっています。子供を遊ばせることができる遊具なども揃って、家族揃って出かけることができるモールです。

いかがでしたか？九龍駅に直結して、西九龍エリアのランドマーク的存在となったElements。Wホテルとリッツカールトンホテルも建設中というから、これからのこのエリアの発展からは当分目が離せません！ifc よりも、パシフィックプレイスよりも大きなショッピングモール、まだ行ったことのない方はぜひ今度の香港旅行で訪れてみてください。以上、香港ナビがお伝えいたしました。