≪中止≫ 香港日帰り!人気の2大観光地マカオ&深センまる一日観光ツアー【世界遺産/名物グルメ&ショーあり】
マカオ・シンセン1日観光【香港発着】≪中止≫ KS
アキコのマカオ・シンセン一日観光ツアー体験
せっかくの香港旅行。香港だけじゃもったいない!マカオも深?もまとめてまわる欲張り日帰りツアーに参加しました!
こんにちは!香港ナビ新人記者アキコです。みなさんよろしくお願いします。さて、今回はカジノでの売上高がついにあのラスベガスを抜いた大成長中のマカオと、ここ数年同じく急激な発展を続けている深圳とこれら注目の都市を、たったの1日で回ってしまうというなんとも欲張りなツアーに参加しました。
ホテルのピックアップは朝の7:40。眠い目をこすりながらフォーシーズンズホテルのロビーエリアで待っていると、すぐにガイドさんが声を掛けて来てくれました。いつもは中国人に間違えられるアキコですが、ガイドさんはさすがにプロですね。
フォーシーズンズホテルからバスで約10分、マカオフェリーターミナルに到着。ガイドさんが乗船券を買っている間、トイレ休憩。ツアーに参加するとなかなかタイミングよくトイレに行けないので、行けるうちに行っておきましょう。
チケットを受け取ると、イミグレーションへ向かいます。以前マカオフェリーの乗り方を紹介しているのでこちらも是非見てください。ガイドさんとはここでお別れです。マカオに到着すると別のガイドさんが待機してくれているそうです。
出発まで待合室でしばし休憩。周りを見渡してみると、土曜の朝ということもあって、日本人のツアー客でいっぱいです。若い学生風からおじいちゃんまで。社員旅行のような団体のツアー客も多かったです。
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8:30出発。乗り物酔いしやすい人は、停泊中は船がかなり揺れるのでなるべくぎりぎりに乗船したほうがいいですよ。またビクトリアハーバー内は船が動き始めた後も結構揺れますが、ハーバーを出てマカオへ向かう頃には揺れもそんなに気になりません。
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早朝ピックアップだったため、九龍の奥地に住んでいるアキコは朝ごはんを食べそこねてしまいました。でもご安心を。マカオ行きのフェリーの中には簡単な軽食を売る売店が入っています。アキコはサンドイッチを注文。そのほかにはホットドックやカップラーメンがありました。飲み物は出発前に駅のコンビニで購入。マカオが近づいてくると、スタッフからマカオ入国審査カウンター提出用の出入国カードが配られます。
9:30マカオ到着。マカオ周辺はものすごく霧がかかってよく見えません。桟橋を渡って、船をおります。この時点でガイドさんはいませんが、前の人に続いて歩くと、すぐに入国審査カウンターにたどり着きます。カウンターで船内で配られた出入国カードとパスポートを提出し、スタンプを押してもらって完了です。
入国審査を終え、税関を通過すると、日本人ガイドさんがアキコたちを待っていました。日本人の同じようなツアー客がたくさんあふれかえっているので、朝のピックアップ時に配られるツアーの目印用シールは必ず目立つところに貼っておきましょう。このシールを見てガイドさんが声を掛けてくれます。
どうやら他のツアー客と混乗のようです。参加者の中にはマカオは30年(!?)ぶりという方々も!その時代にマカオを旅行地として選んだというのもお母さん方かなりハイカラです。ガイドさんの案内を聞きながら最初の観光地、マカオタワーへと向かいます。車窓からはカジノの中心地、マカオ半島南部が見えます。写真中央黄色のロボットみたいな建物がグランドリスボアです。既にソフトオープンを終え2007年末へグランドオープンを目指しているそうです。それにしても、派手な建物。マカオの花、蓮の花をデザインしているそうですが・・・。お隣の老舗リスボアホテルがえらく小さく見えますね。
マカオタワー到着。世界で10番目に高いこのタワーは高さ338メートル。高速エレベータで一気に58階まで移動。耳が!耳が痛い!この58階はマカオを見下ろせる展望フロアになっています。ここからの景色を写真で撮ったのですが、朝もや?空気汚染?残念ながら遠くまで見ることができませんでした。
このフロアには床におもしろい仕掛けがあります。わかりますか?そう、床の一部が透明の強化ガラスになっているため、その上を歩くとまるで空中を散歩しているような恐ろしい気分になれるのです。もっと恐ろしいことが好きな人は、61階ではワイヤに吊られたグループが外の手すりのない部分を歩く、”Skywalk X”に挑戦してください。でもこのツアーではこの後深?にも行くので外に出てポーズ取って写真を撮っている時間はありませーん!
その後マカオの代表的な観光地、ペンニャ教会、聖ポール天主教跡、聖ドミンゴ教会を巡ります。
教会の立つ丘からは、マカオ市街地が一望できます。
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ペンニャ教会に行くまでの坂道はマカオの高級住宅街。カジノ王のスタンレーホーや、マカオ行政長官などの邸宅が立ち並びます。
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聖ポール天主教跡の裏側。本当に薄っぺらいですね。
聖ポール天主教跡の正面。これぞマカオです。ここに来なければマカオに来た意味はない、くらい有名な建物。中国大陸からの観光客であふれかえっています。
街なかの標識。ポルトガル語、広東語表記の白地の陶器に青い文字。香港とはひとあじ違いますねぇ。
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タクシーも黒塗りで、高級感があります。
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ビーフジャーキーの切れ端を観光客に配りまわるおばさん。マカオ名物ビーフジャーキーは至るところで売られています。でも、日本へ持ち込みできないので、ご注意ください。
セナド広場で少し休憩を挟んだ後、それまで一緒にバスに乗っていた人たちはマカオ半日ツアーなので、昼食前に香港に戻って行きました。アキコ一行は昼食を取るレストランへバスで向かいます。ガイドさんによると昼食会場はツアー参加人数などによって変わるということですが、今回は、マカオ半島にあるリオホテル内にあるレストラン。
ブッフェスタイルです。デザートの種類も豊富。食後時間があれば、ホテル内にあるカジノで少し遊ぶことができます。食事休憩の間に必ずホテルのトイレへ行きましょう。食事が終わるとすぐにフェリーで深圳へ向かいますから。
おなかもいっぱいになったところで、ガイドさんと一緒に深圳行きフェリー乗り場へ向かいます。意外と日本人の観光客も多く、アキコ一行以外にも2グループ日本人の団体がいました。チケットを受け取り、ここでマカオのガイドさんともお別れです。フェリーが到着する蛇口では、別の中国側のガイドさんがアキコたちを出迎えてくれるそうです。
フェリーのチケットは全席指定。チケットに席番が書かれているのでその席に座るようにしましょう。私たちは勝手に窓際の席を陣取り、後から来たお客さんに激しく文句を言われましたから(涙)。半日マカオで遊んだので、ぐったり。しばしおやすみなさい・・・。
マカオから約1時間45分、爆睡しているうちに蛇口に到着。中国側のガイドさんに会えなかったらどうしようと不安でしたが、ガイドさんはいとも簡単に私たちを発見し、外へ案内してくれました。フェリー乗り場でもう一回トイレ休憩。
ドライブウェイでツアーバスを待つ、ガイドの韓さんの後姿。彼は実は韓国人でした。韓国人だから韓さんなのか?
ツアーバスは、アキコ一行たった二人。貸切りツアーです。さっそく深圳最初の観光地、下沙村宮家祠堂へ向かいます。アキコは深圳の羅湖エリアにはマッサージをしによく行きますが、蛇口は初めてです。街並みはまるで日本の海沿いの一昔前のリゾート地。大型高層マンションが立ち並ぶ、新興住宅地です。青い空、深圳にこんなゆったりした場所があったなんてオドロキです。
バスで約15分、下沙村宮家祠堂に到着です。
・・・。どうやら地域の老人の憩いの広場のようです。みんな寺の中の広場で麻雀をしています。楽しそうです。ここは10分以内で終了しました。外には香港のビクトリアピークのような建物があります。韓さんいわく、市の建物だそうです。ミニ香港のようですね。
そそくさと、バスに乗り込み、今日のツアーのハイライト、民族文化村へ。車内で韓さんのガイドが始まりました。深圳はご存知通りここ数年で急速な発展を遂げた街です。26年前には3万人だった人口が、今では1200万人まで増えているそうです。おもしろいのが、男女比。深圳では男性と女性の比率が7:1だそうです。深圳には多くの工場があり、そこで作業をしているほとんごの工員は他の街からの出稼ぎ女性だそうです。なるほど~。男性がこの街に来ると、よりどりみどりですね、パラダイスです。また、中国国内で一番住宅の家賃が高いのは、ここ深圳だそうです。アキコはてっきり上海が一番高いかと思っていましたが。
7:30民族文化村到着。入り口でパスポートをガイドの韓さんに渡します。外国人ツアー用の切符があるのでしょうか?パスポート番号などを控えられ、韓さんと一緒に入園。
韓さん曰く、歩くと5時間くらいかかるそうです。18:00には夕食会場に移動しなければいけないということですので、園内を循環する観光カートを使用することになりました。このカート代金はツアー代金には含まれていないので、その場でガイドさんに現金で支払います。園内にはロバも含めていろんな乗り物がありました。
園内の半分は中国の有名な観光名所が15分の1に縮小復元されたミニチュアが点在しています。別の半分は、中国の各地の少数民族の暮らしや生活が垣間見れるようになっています。途中、とてもきれいな孔雀がいて、写真を撮ろうと近づくと、かわいらしい女性店員が近づいてきて、怪しい(笑)日本語で激しく話しかけられました。どうやら孔雀の撮影は有料なようです。
さて、お次は夕食です。いったん園外に出ます。レストランは文化村から歩いて5分くらいの観光レストランでした。メニューは・・・質素ですが、日本人にはおなじみの中華料理の定番が、私たちが席に着く前から既に!全て用意されていました。喉も渇いたので、ビールを注文すると、なんと1本50元!!!!前回の体験レポートでは40元だったようなので、値上がりしたのでしょうか?というか、普通のレストランだと10元弱のものですから・・・。高っ!!と思いつつその料金を払ってしまったへたれなアキコです。
夕食を食べ終え、また民族文化村に戻ります。長い一日ツアーの締めくくりはナイトフェスティバルショーの見学。私たちは一番前の席に座ることができました。ショーの内容は舞台右側の大型スクリーンに中国語で出てきますが、他の言語での説明はありません。内容は中国の歴史と文化を4部くらいに分けて踊りや芸で表現するといったところでしょうか。私たちの周りはいつのまにか、どこに日本人がこんなにいたのかというくらい日本人観光客で固められていました。
ショーの中身は、踊りあり、爆竹あり、ファイヤーあり、雑技ありとかなり見ごたえのあるものでした。残念ながらショー中はフラッシュ撮影が禁止だったので、ほとんど写真は撮れませんでしたが、三十路を過ぎたアキコ一行は、あの男の子かわいいだの、あの子はあの娘にぞっこんやで、などどんどん出てくる美男美女に完全に心を奪われておりました(笑)。
民族文化村やナイトフェスティバルショーの内容はナビでも以前体験レポート内民族文化村の記事でご紹介しているので、そちらも合わせて見てください。
さぁ、ショーも終わって長いようで短かったマカオ・深圳1日観光ツアーも終了です。韓さんに連れられて、ツアーバスが待機している駐車場へ向かいます。このバスは中国と香港を行き来できる国境越えのバスなので、韓さんとはここでお別れです。さようなら~!私たちは今日4人目のガイドさんに引き渡され、また香港へ戻る別の日本人ツアー客との混乗で、一路香港へ戻ります。
バスで皇崗のイミグレーションへ行き、いったんバスを降ります。電車で深圳に入る時は羅湖ですが、バスや車の場合は皇崗を使います。まず中国側の出国審査を終えもう一度バスに乗り込みます。全員乗車を確認後3分ほど走ると今度は香港の入国審査のためもまたバスを降ります。入国審査の手順は香港に飛行機で入国してきたときと同じです。入国審査が終わり、人の流れについて外に出ると、またガイドさんが私たちを待ってくれています。各イミグレーションの外には多くのツアーバスが待機しているので、違うバスに乗り込まないように注意してください。今回はガイドさんがちゃんと各出口のところで私たち全員が出てくるのを待って、随時バスに誘導してくれました。週末の夜はかなりの人がいますので、万が一の為に、必ず自分が乗っているバスのナンバープレートは控えておきましょう。
無事全員香港に再入国。その後バスはハイウェイを走り、宿泊ホテルへ順番に送迎してくれます。バスが走り始めると、あちこちからイビキが!みなさん疲れたのですね。九龍の奥地に住むアキコは佐敦で他のツアー客に紛れて下車。既に夜の10時です。それから1時間かけて家まで帰ったのであります。お疲れさ~ん。
ツアーを終えた感想は、正直体力的に疲れました。でも、深圳とマカオを別々で行こうと思うと、各1日はかかってしまうので、効率よくメジャーポイントを回りたい人(かつ体力に自信のある人)にはおススメだと思います。例えば3泊4日のフリーツアーだったら1,2日目香港観光をして、3日目にこのツアーを組み込み、最終日はおみやげの買い物ののち、飛行機で爆睡すればかなり充実した滞在になること間違いなし!そして次回の香港旅行の時には、どちらか気に入った街をじっくり回ってみる、なんていかがでしょうか??
以上、香港ナビアキコの初ツアー体験レポートでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2007-03-23
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