今回、散策したのはMTR西鉄・天水圍の駅前からスタートするこの屏山文物徑。のんびり歩いて1~2時間ほどのコースです。
駅を降りてすぐ見えるのがこの聚星樓。ナビが以前来たときは改装中でしたが、今回はちゃんと見ることができました。
鄧氏が一族の子弟たちの科挙合格を祈願して建てたそうです。1階部分のみ入ることができます。
10分ほど歩くと上璋圍が見えてきます。外部からの攻撃を守るために石垣で囲まれた村です。今でもこの中では普通に生活している人がたくさんいます。
ほかにも見どころはたくさんあるのですが、今回は時間の関係でルートの最後にある屏山鄧族文物館へ。
ここでは、鄧一族やこの周辺の歴史を貴重な展示品と共に知ることができます。この写真は、嫁入りの際に使用された輿。
このルートの途中には、まるで時代に取り残されたかのような古い家なども見ることができます。
こんな年季の入ったお店もあったりします。
西鉄を利用すれば、天水圍までは尖沙咀から30分ほどで行くことができます。いつもと違う香港を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてくださいね。