初めての香港旅行者の90%が訪れるという、定番中の定番の観光スポット。香港を一望できる壮大な100万ドルの夜景を見れば、香港のあふれんばかりのパワーを感じることができるはず。夜景はできれば平日の夜がベスト。香港島の摩天楼の明かりも残業しているビジネスマンがいるからこそ輝くというものです。
九龍半島で昔から一番栄えたエリア尖沙咀。かの有名なペニンシュラホテルから人種のるつぼ重慶マンションまで、旅行者向けのホテルはこのエリアに密集しています。香港ショッピングのメッカでもあり、この街でたいていのものは手に入ります。毎晩8時からスタートするレーザーショー「シンフォニー・オブ・ライツ」もこの尖沙咀にあるプロムナードから見ることができます。
香港人にとっては、新聞片手に寝ぼけ眼で点心を食べながらまったりする飲茶も、日本人にとっては香港でおさえなければいけないイベントのひとつ。量の多い中華料理の中でも、小さな蒸篭に入った点心は好きなものを少しずつ食べることができるので、楽しみも倍増。ほとんどのレストランで飲茶タイムといえば、早朝からお昼過ぎまでですが、ハッピーバレーにある譽満坊など、夜でも飲茶ができる珍しいレストランもあります。
香港は地理的には広東省に隣接しているため、香港料理=広東料理。香港に来たからには、やっぱり一度は本場の広東料理を食べたいもの。フカヒレ、アワビ、ツバメの巣。豪華な料理から手軽なローストまで、食べることが何より大好きな香港人によって鍛え抜かれた中華料理を食べずに帰るのはもったいない!
医食同源に基づいた、おいしいだけではなく健康にもよい中華スイーツ。豆腐プリンや漢方を使ったデザートのほか、マンゴーやフルーツをふんだんに使った冷たいデザートもオススメ。ボリューム満点でしかも安い!どのデザート屋さん(甜品屋さん)も夜中まで営業しているので(その分朝は遅く、ほとんどの店が昼過ぎから営業します)、一日の締めくくりにぜひ!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-03-09