男の遊び場　廣華街

ヘリなども扱う大人向けのラジコンショップ

ラジコンは男性なら一度は手にしたことがあるおもちゃですね。智楽模型（Challenger Model Trading）は、車を中心に、バギー、ヘリコプター、ボートなどを扱っている店です。3年前の2004年にオープンしました。

たくさん並べられた性能アップの部品類

もちろん「プロポ」もあります

廣華街でミニチュアカーならここ

鴻聲模型（Harmony Model）は、開業が18年前と廣華街にある店のなかで最も古い店の1つです。ミニチュアカー、プラモデル、ラジコンなどをとひかく、幅広いおもちゃを販売しているショップなので、ここにいけばとりあえず安心というところでしょうか。
特にミニチュアカーを売っている種類はこの通りでは郡を抜いています。小さなスポーツカー、クラシックカーなら50ドルから250ドルくらいで売られています。また、香港のバス、タクシー、救急車といった香港にちなんだ自動車ももちろん販売しています。

きれいな色のプラカラー

ラジコン用のボディー。自分で色の塗って楽しんでください

ガンダム、軍モノプラモデルが充実チェアカー

プラモデルは、男児・男性向け代表的なおもちゃですが、偉利模型中心（Wai Le Model Centre）は戦闘機、戦車、“ガンプラ”といった「戦闘モノ」のプラモデルがたくさんある販売店です。スポーツカーやレーシングカーなどのプラモデルもあります。
もともとは観塘（クントン）にあったそうですが、このストリートが3年前にプラモデルなどが集中しているということで集客力を見込んで引っ越してきました。
価格ですが、アメリカの主力戦闘機F16CJの32分の1モデルは日本価格なら12400円ですが、ここなら580ドルで買えてしまいます。フェラーリF1-2000の20分の1サイズは、日本は2400円のところ、108ドルとなっています。日本で購入するより香港で遊んだほうが完全にお得ですね。この安さの秘密は、お店自ら日本から直輸入しているからです。
ガンダムのプラモデルは、古いものから日本での最新作もカバーしています。
そんなこともあってか、「香港在住に日本人もよく訪れますよ」と店員さんが話してくれました。

ミリタリー系のプラモデルの量には圧倒されます

スポーツカー、レーシングカーのプラモデル。ほとんどが田宮製

ガンプラ、ガンプラ、ガンプラ

レーシングライダーが経営するヘルメット専門店

香港はマカオや台北とは対照的に、あまりオートバイやスクーターが走っている光景を見ることはできませんが、ここはそんな中でヘルメットを中心としたバイクのグッズを売る店です。店の名前は、煒安電単車中心（Wai ON Racing）で、現役レーシングライダーの張煒安さんが経営しているショップなのです。
張さんは、昨年のマカオGPのオートバイレースで600CCのクラスで3位表彰台にあがるほどの実力者です。日本でも筑波で行われたクラブマンレースで2位に輝いたことがあり、日本語も少し話せる気さくな方です。
そんな張さんが扱うヘルメットは、フルフェイスの本格的なものからスクーター向けのものまでいろいろ。日本のShoeiのほかShark、KBCなどのメーカーの商品を取り揃えています。香港という土地柄スクーター向けのが売れるそうで、品揃えもこちらのほうが充実しています。また、グローブなども売っています。

フルフェイスタイプ（左）、顔の部分が開放されたヘルメット

こちらがオーナーの張さん

表彰状やこれまでに掲載された記事

サバイバルゲームようのモデルガンショップ

S-3 TOYSは、廣華街の東側のブロックにあり、日本と比べると少ないですが確実にいる香港の愛好者に好評の店です。平日の昼間に店を訪れてもひっきりなしに客が来店しています。その理由は、なんといっても銃だけでも300丁以上あるという品揃えの多さにあります。店に入ればずらりと並んだモデルガンの多さに驚くかもしれません。香港の警察が使っているモデルガンすら販売しているので、興味がある人は見てみてください。
こちらは価格も安く、金弓製AK47はアメリカだと1200香港ドルくらいで売られているそうですが、香港だとたったの480香港ドルで購入できるのが人気に拍車をかけています。
ここは商品の輸出もしているそうですが、日本は銃規制の問題などから服やフェイスマスクなど銃以外の商品を輸出しているそうです。日本の小売店からの買い付けもあるそうです。

種類の多さに驚かされます

サバイバルゲームに欠かせない周辺のパーツも充実しています