3日間で出来上がり！インド系テーラーで滞在中に素敵なオリジナルシャツはいかが？
こんにちは。香港ナビです。シャツのオーダーというと日本ではちょっと敷居の高いイメージですよね。でもここ香港では街を歩くと結構気軽な店構えのテーラーも良く見かけます。特にチムサーチョイ近辺はインド系テーラーの密集地帯。そのぶん競争も激しいので、安くて･早くて・品質も良い！と3拍子揃ったテーラーも多いんですよ！
今日はその中でも抜群の立地かつ香港の超有名インド系財閥テーラーでもある「New Creation（旧ハリレラテーラー）」をご紹介！
ここではシャツ、パンツスーツ、ワンピース、コート、レザージャケット、はたまたサファリスーツ！までなんでも作れるそうですが、今回は紳士用、女性用シャツをそれぞれオーダーしてみました。日本だと会社に着ていくようなシャツって軽く5000円以上はしますよね。「HARILELA’S」では生地にもよりますが普通のシャツなら大体350香港ドルで作れちゃいます。ベルト周りの生地のだぶつきや、ボタンとボタンの間がはちきれそう！なーんて心配もない、自分仕様のスタイリッシュシャツにもかかわらず日本円で5000円程だと思うと・・・お安いじゃないですかぁ～！
それも最短製作日数は仮縫い無しの中1日（休日は除く）で出来ちゃいます！こりゃぁもう皆さんも作るしかないでしょう！！
シャツの製作手順
１． 採寸
リクエストすれば袖を7分丈にもできますし、シャツの丈の長さもどの辺りまでがいいですか？と親切に聞いてもらえますので、どういうシャツが作りたいかイメージして行ってくださいね！
ただし、レディースの場合、メンズシャツ仕様のものは仮縫い無しでOKですが、ブラウスの場合はデザインも複雑になる為、仮縫いが必要になります。ブラウスは価格もデザインにより違ってくるのでお店で相談してみてくださいね。
２． 生地選び
お店の方によると、生地数は生地見本などもあわせ1万点以上あるそうです。素材は100％コットン、ポリエステル×コットン がメイン。
イタリア、イギリス、ドイツ、フランス・・・各国の生地も有ります。自前の生地の持ち込みも出来、製作のみオーダーする場合は、紳士シャツで180香港ドルです。
家に生地だけはあるんだけど作る気力がない・・・なんて方はトランクに詰めて持ってきちゃうのもひとつの手ですね！
３． 襟・袖・ポケットの形を決定
襟・袖・ポケットはとっても豊富なバリエーションの中から選択可能。オーソドックスなラウンドカラーやボタンダウン、コーナーカフやシングルカフはもちろん、ちょっとその辺では見ないような形もOK！ちょっとこだわってみたい方にはうってつけですね。ポケットの数や背中に入れるプリーツの数ももちろん選べます。
ボタンは特別な要望がなければ生地に合わせた色のプラスチックボタン使用になりますが、1個につき5ドルの追加で貝ボタンにも変更可能です。
４．モノグラムの種類を決定
英語・日本語・中国語などで文字入れができ、別途料金はかかりません。一覧になったモノグラムサンプルのなかからデザインも好きなものが選べます。シャツのテイストに合わせてモノグラムを選ぶのもなんだか楽しいですよね！文字入れの場所はカフスやポケットに入れるのが主流。文字色も選べます。
以上でオーダーは終了！お店の人がオーダーシートに細かく書きこんでくれてました。後は出来上がりを待つばかり・・・楽しみですね！
もし4，5日間くらい製作日数に余裕がもてる場合は、更に丁寧な仕事がしてもらえます。
その場合、まず生地を大まかにカットして水に浸し、生地についている糊を取って乾かし、プレスしてから裁断した後、縫い上げていくそうです。
出来上がりはこんな感じ
メンズシャツ
レディースシャツ
ちょっと見えにくいですが、シンプルに白糸でイカリのモノグラム。
レディースシャツには襟の裏のところにタグがついてます。なんだかかわいい！
いかがでしたか？簡単に自分だけのオリジナルシャツがお手ごろ価格で作れちゃうなんて、なんだかヤミツキになりそうですよね～。ナビも早々と2着目の製作に突入しちゃいそうです！ 以上香港ナビでした！
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