「マグダル・パイナップルパン王子」でお馴染みの子ブタのキャラクター、マクマグ&マクダルのグッズを売っている専門店
こんにちは、香港ナビです。今回は現在日本でも上映中の映画「マグダル・パイナップルパン王子」でお馴染みの子ブタのキャラクター、マクマグ&マクダルのグッズを売っている専門店、マック・クォーターをご紹介します。
マクマグは香港で春田花花幼稚園に通う子ブタ。マクダルはそのいとこ。今回日本でも上映されている「マグダル・パイナップルパン王子」は母子家庭で育つマクダルの父親の存在の謎に迫るストーリー。
さて、この中でどっちがマクマグでどっちがマクダルかわかりますか?ヒントはマクマグとマクダルの外見上の違いはマクダルの右目のあざ。そしてたいていマクダルは左のこめかみにチロッと汗をたらしています。
マクマグとマクダルの幼稚園のお友だち
ダービー(Darby) : オス猫。だけど、マクダルのママは前にダービーが女の子だと勘違い して、冗談でダーシーがマクダルとデートしていると言ったことがありました。
グーシー(Goosie) : とっても優しいアヒル。作者もこのキャラクターの名前をつける時、英語のアヒル(duck)とガチョウ(goose)を混同してしまったと認めています。そして彼女が間違いに気が付いた時はすでに遅すぎました。
ファイ(Fai) : カメ。スマートではないけれど、お友だちに対してとっても誠実な頼れるキャラ。
メイ(May) : 牛。マクダルの親友。以前、マクダルがテストの結果のことでとっても落ち込んでいた時、メイはユリの花をマクダルにプレゼントして励ましてくれました。
ジューン(June) : カバの女の子。いつもメイにくっついていていて、ふたりはとっても仲良し。
そんな仲良しクラス・メートが全員集合したドラム型ランドリー・ケース。おもちゃ箱にもなります。
マクダルの家族
マクダルのママの名前はミセス・マク(マク・タン・ヨク・リン)そしてパパはマク・ビン。マクダルが生まれた後、パパはいなくなってしまったので、ミセス・マクはシングル・マザーとしてマクダルを育てなければなりませんでした。お互い愛し合っているものの、衝突が耐えません。ミセス・マクは典型的な香港のママで、息子に良い成績を取って、香港大学に入学して、専門職についてもらいたいと願っています。マクダルはママの願いをかなえようと一生懸命がんばりますが、いつもしくじってしまいます。ミセス・マクの写真が見たい方は ここ。
ぞくぞくと新製品が紹介されます。今、一番新しいのはこれ!
開くとこんな感じ。
いろんな大きさのぬいぐるみ。
裏返すと定期入れになっています。(こちらではオクトパス・カードを入れます。)腰やカバンにこれを下げていて、改札を通る時ヒモをつーっと伸ばしてピッとあてるという仕掛け。
種類は他にもあります。ファイとマグダル・うさぎバージョン。
初期の頃に生産されたアイテムはすでに絶版。この赤ちゃんマクマグとマクダルのように、ディスプレイしているだけで売っていない場合もあります。
CD。2002年にマクダルの映画「My Life as McDull」(マクダル・僕の人生)という映画のサウンド・トラックがリリースされ、そのプロデューサー、スティーブン・ホー氏は第21回香港映画大賞の「The Best Original Film Score」(最優秀オリジナル映画音楽奨)を受賞。クラシック音楽とポピュラー・ミュージックをブレンドさせた彼のクリエイティブな映画音楽に触発され、香港の映画ファンの間で突如クラシック音楽への関心が高まりました。
本。マクダルはもともとコミック本から生まれたキャラクターなので、かなりの数の漫画や小説があります。内容は主にマクダルの日常生活を描いたものです。残念ながら全て広東語です。
この他にもいろいろなアイテムが勢揃い。次々と新製品も発表されるので、目が離せません。
苦境にいる香港人を励ますマクダル。
マクダルはちょっとまぬけでいつもミスばかり。でも、自分の失敗に立ち向かう勇気があります。これは、現在の不景気な香港で、人々が学ぶべき姿勢なのかもしれません。マクダルは単に漫画のキャラクターというだけでなく、苦境に直面してもあきらめないという、希望と信念のシンボルでもあります。だから、小さい子供だけでなく、ティーン・エイジャーや大人~お年寄りまで、みんなマクダルが大好き。
その他のキャラクター。
様衰阿闊。オトボケ・阿ウッ
EXCREMAN。正体はマクダルの人型のウンチ。でも「お花の栄養になりたい」という願いを持った心優しいキャラ。
ピーナッツ、みかん、などほのぼのとした表情がかわいいキャラ。
いかがでしたか?ナビも最初はマクダルは小さい子のキャラだと思っていたのでほとんど何も知らなかったのですが、知れば知るほどマクダルが好きになってきました。以上、ナビがお届けいたしました。