尖沙咀のネイザンロード沿いに新しくオープンした都市型の最新ショッピングモール。ショッピングにダイニングに、見どころいっぱいです!
こんにちは、香港ナビです。買い物天国の香港では、流行の移り変わりに合わせるように、日々新しいショップがオープンしています。今回は、九龍の観光メッカ、尖沙咀にオープンしたショッピング・モール『The One』を紹介しちゃいます。ネイザンロード沿いに位置していて、ロケーションのわかりやすさは言わずもがな!気軽に立ち寄ってみる価値ありです!
The One
加掌分道沿いの入口
2010年10月29日、正式オープンされたのですが、実は2010年7月から、レストランなど一部は営業していましたので、正式オープニング前から、場所や名前はすでに知られていました。29階建てなのに、オフィスフロアは一切なし!お客様のニーズにこたえるために作られた、都市型の最新ショッピングモールなのです。ショッピングはもちろん、グルメ、エンターテイメント、美容や健康、ライフスタイルまで、ここに来ればどんな目的でも何でも揃うというのがポイント。他のどこにもない、唯一のショッピングモールということで、『The ONE』と名付けられたのだとか。また、ビルの設計には、通常のショッピングモールの観念とは違う、『マルチメタリックス』を建築コンセプトにし、その形は『1』になぞられているのです。何から何まで、独自のひとつを目指しているんですね~
ネイザンロード側の入口
入口は、ネイザンロードに面したメイン・エントランスと、加掌分道に面したところの2か所あります。ビルが横長なので、フロアも横に細長くなっています。ただ、グランドフロアは、中で繋がっていないので、別々の入口から入ると行きどまってしまうのですが、エスカレーターで一階上に上がれば繋がっています。どちらの入口から入っても、すぐ近くにエスカレーターがあって便利ですが、中心にはエスカレーターがありませんので、右から左、左から右というようにフロアを歩いて、交互の方向から階を移動するように見て回るといいかもしれません。
加連威老道に細長く続くビル
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入口にあるショップのボード
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中央は細長い廊下のよう
フロアの特徴は、天井が高く、細長いこと!店舗は向かい合わせに位置して、ちょっと大きめの廊下を歩いているような感じなのですが、天井が高いために、各ショップの入口はとても大きい印象を受けます。横幅の空間が少ない分、上に空間がたくさんあることでスペース感を保っているんですね。また、フロアのスペースには、季節やイベントごとに様々なオブジェやディスプレイが施されます。
インフォメーションカウンター
グランドフロアから、2つ上がったUG2の階にインフォメーションセンターのカウンターがあります。そこには、食事を目的にしたお客様用エレベーターがあります。LG21の高層階までに、ステーキ、和食、中華など30余りのいろいろなレストランが入っています。高層階では、景色を眺めながらちょっとリッチなお食事が楽しめそうですね。ランチタイムやディナータイムには、ここに行列ができるくらいの人気です。食事が目的なら、ここに直行してエレベーター前のパネルの一覧で、お気に入りのレストランを探してください。
The Oneの注目ポイント!
歩いていたら、壁から突然人が現れた!?まるで忍者のようですが、実はお手洗いなのです。男女のマークも壁画風でちょっとおしゃれでしょ?さりげない感じがいいですが、見落としてしまうかもしれませんね。
Beauty Bazaar
綺麗になりたい女性たちに人気なのが、UG1にある『Beauty Bazaar』です。イギリスの人気デパート『ハーヴェイ・ニコルズ(Harvey Nichols)』がオープンし、1フロアに50以上のブランドの化粧品売り場がずらっと並んだ圧巻のフロアです。モノクロのイメージで統一されたフロアは、とても明るく強い印象を与えます。各ブランドの華やかな化粧品の色や香水の香りに、女性ならここを通らずにはいられませんね。
日本のファッションブランド
世界各国の人気ファッションブランドを、次々に紹介している香港のブティック『I.T』が、『ジャーナル・スタンダード』『ビームズ』『ユナイテッド・アローズ』の専門ブティックを、香港で初めてオープンしたのも注目です。日本のファッション流行は、香港のファッション傾向にそのまま反映されており、おしゃれに敏感なローカルたちも、日本のブランド志向にあります。
Beams
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Journal Standard
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United Arrows
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As Know As
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香港のブランド
日本人にとっては、香港のローカルブランドのファッションも気になるところ。日本のファッションに近いデザインですが、比較的安いかもしれませんね。香港で、若者に人気の女の子ブランド『b+ad』『2%』、男の子ブランド『izzue』や男女どちらも取りそろえた『kitterick』などが入っています。香港の流行をチェックしてみてください。
レストラン
上層階には、270度のシービューが自慢のステーキハウス『Wooloomooloo』や『Harlans』、香港へ初進出の鉄板焼き『海賀』など、ちょっとリッチ感があるレストランが多いのですが、ショッピングモールフロアにもいろいろなレストランがあります。日本料理、東南アジア料理、デザートやお茶にぴったりのメニューの揃ったコーヒーショップも揃っています。ショッピングの途中で一息するのも、いいかも。
映画館
L6からL11までのフロアに『百老匯戯院(ブロードウェイ)』の映画館が入っています。劇場は全部で6つあり、チケットはL6ですべて購入します。座席指定制です。劇場内では、ここで販売しているものだけの飲食が可能です。他の持ち込みは禁止です。また、入口はL6に劇場1,2、L8に劇場3,4、L10に劇場5,6とそれぞれ分かれています。座席も広く、快適な映画館と評判です。
いかがでしたか?周辺にたくさんショップがあって、お買いものモードいっぱいの尖沙咀。その中でも、新しいショッピングモールも、独自の特徴をもっています。実際に歩いてみて、その違いを実感してみてください。以上香港ナビがお伝えいたしました。