ネイザンロードに面した、尖沙咀の中心にあるショッピングセンター。若者に人気のブランドやレストランが揃っています。
こんにちは、香港ナビです。九龍の尖沙咀は、ショッピング、グルメ、美容、観光、宿泊と、香港で旅行者の皆さんが必要とするすべてのものが揃っているところです。そんな中にあって、一か所で全部を一挙に兼ね備えてしまっているのが、今回ご紹介する『ミラマー・ショッピングセンター(美麗華商場)』です。ネイザンロード沿いにあり、最高にわかりやすいロケーションで、しかもホテル『ザ・ミラ』にも直結!周辺にもリーズナブルで地元の若者が集まるブティックが並ぶストリート『加連威老道(Granville Rd)』や、ナイトライフを楽しめるオープンテラスのカフェやレストランが軒を連ねる『ナッツフォードテラス』もあって、街歩きの起点として必ず立ち寄りたいショッピングポイントです。
ネイザンロードに面した入口
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中央の大きな吹き抜けが特徴
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ショッピングセンターとオフィスビルが混合しているビルで、地下から6階(日本では7階に当たります)部分までがショッピングセンターになっています。グランドフロア(日本では1階)の入口は、メインのネイザンロードに面した大きなエントランスとそのすぐ横にある金巴利道に面したエントランスのほかに、ネイザンロード沿いにもう1か所あります。中心に大きな吹き抜けがあり、その吹き抜けを囲むようにコの字風にショップフロアがあります。店舗は、全部で70余り、メンズウェア、レディーズファッション、アクセサリー、スポーツ、カジュアル、生活用品、コスメ、レストランetc・・・と様々な種類のショップが揃っています。ただ、高級ブランドブティックというより、どちらかと言うと若者向けのスタイルのブランドが多いのが特徴かも。日本のブランドで大人気の『ユニクロ』『MUJI』も見逃せません。また、御手洗いは各階に設置されています。
ショッピング前に!
まずは、センター内を回る前に、情報を収集しましょう。一番大きなエントランスにインフォメーションセンターのカウンターがありますし、その前にフロアパネルも見られます。センターのパンフレットもゲットできますので、計画をしっかり立てて効率よく回っていくのがベスト。ここで食事やティーもついでにと考えているんだったら、レストランやカフェが集まる階をチェック!上の階から攻めるなら、エレベーターで先に上まで上がってしまうのもいいかもしれません。エスカレーターの場所によっては、ショップ内を通過しないと続いて行けないフロアもありますから、要注意です。
入口のすぐ脇にあるインフォメーションカウンター
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フロアパネル
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オフィス階には2階からエレベーターで
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エレベーター中央に
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まずは地下から、スタート!
まず始めに、地下から行ってみましょう!吹き抜けの両脇にエスカレーターがあります。吹き抜けから下を見下ろすと、中央にはとても広い空間があって、イベントや展示などを行うスペースになっているようです。その空間を囲むような感じでショップがあり、奥へと繋がって行きます。現在は生活雑貨や家具を扱う『BRU』とその隣にカフェ『HABITU the table』があり、その奥に『HONMA GOLF』や『商務印書館』など、比較的一店舗の規模が大きいショップが多い感じです。まだ、ショップが入っていないスペースもありました。
中央は広い空間を利用してイベントなどを行うスペースに
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『BRU』
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『HONMA GOLF』
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『商務印書館』
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センターの玄関口、グランドフロア
ネイザンロード沿いにある入口
続いてはグランドフロアです。グランドフロアには、ネイザンロードに面して外にも店舗があります。『DKNY JEANS』 『CALVIN KLEIN JEANS』『A/X』『AGNESb』等の有名デザイナーブランドの若者向けラインが軒を連ねています。また、『PACIFIC COFFEE』もあり、人通りが多く便利な場所がら、外国人旅行者の利用率が高いですね。
『PACIFIC COFEE』
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『DKNY JEANS』
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『CALVIN KLEIN JEANS』
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『A/X』
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グランドフロアは、大きな吹き抜けの中央のほかに、西側にエスカレーターがあり、目的のショップがフロアの西の部分にある場合には、ここから上がっていくほうが近いです。また、中央の吹き抜けの両サイド以外に、フロアの東西の奥にもそれぞれエスカレーターがあります。センター内のグランドフロアも、若者向けの人気有名デザイナーブランドが多く揃っています。『VIVIAN WESTWOOD』『SPORTS b』『Y3』『D-MOP』『SLY』など、センターの顔ともいえるグランドフロアに相応しいラインアップです。また日本のブランド『NICE CLAP』もあります。
1階(日本では、2階に当たります)
もうご存じだとは思いますが、香港では1階をG/F(グランドフロア)と表現しますので、香港で1/Fというのは、日本で言うと2階に当たるんですね。どこのビルやホテル、ショッピングモールなどもたいていそうですから、フロアをチェックするときは注意してみてください。大きなエントランスの中央に2つあるエスカレーターのほかに、西側にあるエスカレーターで上に上がると、ネイザンロードを見下ろすような場所にベンチが置いてあります。この階には、香港を代表するセレクトショップ『i.t』や『RXTRAVAGANZA』などのスタイリッシュな若者に人気のファッションブティックが多く集まっています。
『b+ab』
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『i.t』
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『錦軒(Kenki)』
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『EXTRAVAGANZA』
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また同フロアの東の出口から、『ナッツフォードテラス』に直接繋がっていてとても便利です。また、センター内にある、外のストリートにも負けない!?オープンテラスを彷彿とさせる『Starbucks』や『Focaccino』などのカフェも魅力です。フロアの東にも『ICE-FIRE』や『Liz Lisa』等の日本のブランドが人気のブティックが注目です。
『Starbucks』
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『Focacchio』
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『ICE-FIRE』
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『Liz Lisa』
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2階(日本では、3階に当たります)
香港の主要ショッピングモールに14店舗出店している『ユニクロ』は、香港でも人気はウナギ登り状態です。ここの店舗は、フロア面積の約三分の一を占めているほど大きく、表の大きな看板と言い、吹き抜けからよく見える店舗と言い、まさにこのセンターの顔と言っても過言ではないかもしれません。日本同様、リーズナブルで、大人から子供まで、男女を問わず、カジュアルあり、オフィスファッションありと様々なニーズに合わせたファッションの品ぞろえ、いつ来ても新しいデザインやキャラクターの商品があって、どんな時でも客足が絶えません。
その他には、西側にFRED PERRY』や『underground』、『5cm』といったファッションブランドのブティックが並んでいます。また一方、東側は日本、インド、シンガポールなどの東南アジア料理をメインにレストランが揃っているので、ワンフロアの東西でニーズが大きく分かれています。ショッピングなら西側、お腹がすいていたら東側と言うように、『ユニクロ』を挟んで必要に応じで全体を見て回る必要はないかもしれませんね。
またこの階には、向かいにあるホテルへの連絡通路があります。ホテルに宿泊している方はもちろん、おしゃれなブティックホテルを見学したい方は、ここからホテルへ繋がっています。また、香港らしく、銀行のキャッシュコーナーも。
恒生銀行のキャッシュコーナー
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ホテルの『ザ・ミラ』へ直結
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3階(日本では、4階に当たります)
さて、この階にも日本が世界に誇る!?ブランド『MUJI(無印良品)』があります。一時期撤退を余儀なくされていたにもかかわらず、その根強い人気が香港再進出を後押しし、今では香港内に香港国際空港を含めて9店舗あります。特に最近はファッションはもとより、食品やステーショナリー、コスメ、家具や日用品の人気が高くなっています。ここの店舗も、このフロアは『MUJI』以外は、『HIFI GALLARY』があるだけでほかの部分は展示場となっています。まさに『MUJI』のためのフロア!!
その他の階
ショッピングセンター部分は、6階(日本では7階に当たります)までですが、ほかにはレストランやオフィス、スポーツジムが入っています。特に中華系の老舗レストランが多くみられます。とくに注目は『新同樂魚翅酒家』は、ナビでもお勧めの高級レストランで、2011年にミシュランの三つ星を獲得したことでも有名ですが、この店舗以外にも『富家酒家』が一つ星、『WHISK』が推薦レストランに指名されるなど、センター内のレストランも折り紙つきの名店が多いのです!
いかがでしたか?買い物天国と言われる香港ですが、中でも尖沙咀にはたくさんショッピングモールが集まっています。ここは、ブランドやブティックは、は若者向け高級カジュアルが主流ですが、定評のある高級レストランも多く、食事が目的でもいいかも。以上香港ナビがお伝えいたしました。