銅鑼湾と天后の真ん中、旧正月のフラワーマーケットや各種イベントが催される香港を代表する公園。
こんにちは、香港ナビです!今回は、香港島を代表する公園の一つ、ビクトリアパークに行ってまいりました。香港島の代表的な繁華街、銅鑼灣(コーズウェイベイ)のすぐ隣にありながら、落ち着きを感じさせるエリアにあるビクトリアパークは、2000年から2002年の間に全面リニューアル工事が行われ、現在では5500株もの樹木が植えられた、香港島では最大の公園となっています。それでは、行ってみましょう!
ここが入り口です。ここまでは、MTR港島線、銅鑼灣(コーズウェイベイ)駅、E出口(維多利亞公園出口)から歩いて5分程度です。
E出口を左に曲がり、まっすぐ進むと、高架橋のある通りに当たります。
この通りを渡ると、大木のある広場があります。公園の入り口はここになります。
公園の名前を見て分かるとおり、メインゲートにはビクトリア女王像が鎮座しています。というよりも、実はこの銅像があること、これこそが公園の名前の由来なのです!
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電車通りを挟んで向かい側には香港中央図書館があり、ビクトリアパークとあわせて、文化的なエリアとしての位置付けを確かなものとしています。
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この公園は、グラウンドやテニスコートをはじめとしたスポーツ施設が中心の公園なのですが、グランドはよく文化的なイベントに使われることが多いのが特徴です。中秋節(旧盆)のイベントはその代表的なものでしょう。また各種デモの出発地点としても知られています。
スポーツマン!?
このモニュメントは、「スタンダードチャータードバンク・香港マラソン」の十周年を記念したものだそうです。九龍公園にも同じものが置いてありました。 ちなみに香港マラソンとは、約2万7000人もの人が参加する、香港きってのスポーツイベントです。
その横には、2009年開催の東アジアスポーツ大会に関する展示がされています。
公園で足ツボマッサージ!?
これは足ツボ刺激レーンです。小石が敷き詰められており、歩くと足つぼが刺激されるという仕掛け。靴下を履いて歩いてもけっこう痛いのですが、歩き終わったらとても気持ちよいですよ。気軽にトライしてみてはいかがでしょうか。
花時計の形は、もしや!?
この花時計は、高級腕時計で有名な「オメガ」の提供なだけあって、花時計の形を、目を凝らして良く見るとオメガのマークになっています。
欧風庭園で優雅な気分?
欧風庭園もあります。散歩しながら、ちょっと優雅な気分が味わえるかも!?
♪キオスクは、森の中!?
キオスクがあります。軽食や飲み物を売っています。木々に囲まれて軽食というのもいいですね。
「5500株の樹木」は伊達ではなく、木陰を歩くのは大変に心地よいものです。
老人は大切に??
笑うおじいちゃんおばあちゃんのモニュメント?です。なんだか明るい老後を絵に描いたような表情ですね。なぜか大砲の後ろに控えています。
この公園、メインゲート付近はスポーツ施設が多いのですが、奥に入ると、木々に囲まれた空間が広がっていて、散歩にも休憩にもぴったりな公園ではないかと思います。早朝などのジョギング族にも人気が高いのも納得です。以上、香港ナビがお送りしました。