ホンコン・ゴールドコースト

Hong Kong Gold Coast香港黄金海岸

閉店・移転、情報の修正などの報告

香港島から約1時間。夏は海水浴、BBQが楽しめる本格的ビーチリゾートです。たまには郊外まで足を伸ばしてみませんか?

こんにちは、香港ナビです!香港といえば、24時間眠らない雑踏、まっすぐ歩くことができないほどの人ごみ。亜熱帯気候にも関わらず、南国だなと思い出させてくれるのは、許留山でマンゴープリンを食べたときと、立っているだけで汗が噴出してくる殺人的な暑さぐらい・・・。ちょっと待って~!香港にもちゃんと亜熱帯にふさわしい海辺のリゾートがあるんですよ。今日ご紹介する、『香港黄金海岸(ホンコン・ゴールドコースト)』は、ホテルやヨットハーバー、レストランやバーが入ったショッピングモールなどが集まり、香港人の皆さんも都会の生活にちょっぴり疲れたときに、週末を利用して訪れる癒しのリゾートなのです。

どこにあるの?

ゴールドコーストは新界のベッドタウンのひとつ屯門にほど近い海岸線に位置します。屯門は新界西に位置し、北には元朗、東には荃灣、南西には香港国際空港のあるランタオ島があります。公共バスでは屯門から約15分、荃灣からは約30分で、香港市街地からはだいたい1時間ほどの場所です。
ゴールドコースト交通案内
香港島、九龍の各地からバスが出ていますが、経由地が多いため交通状況によっては大幅に所要時間が変わる可能性があります。おすすめの行き方は尖沙咀のペニンシュラホテル横から出ているゴールドコーストホテルのシャトルバスです。詳しい乗り場、乗り方はゴールドコーストホテルの紹介記事に掲載しているので、こちらをご覧ください。
主な交通
バス停留所の目印
バスで行く場合「香港黄金海岸商場」で降りてください。ゴールドコーストホテルもしくは砂浜に行く場合は次の「香港黄金海岸一期」で降りた方が便利です。目印は青山公路を走っていると突如左前方に10棟ぐらいのピンク色の高層マンションです。このマンションが見えた後少し走ると進行方向左手に低層建物が見え始めますので、ここで降りてください(香港黄金海岸一期で降りる場合はその次のバス停)。週末は乗客の多くがこのバス停もしくは次のバス停で降ります。
ゴールドコーストホテルからモールまでの行き方
香港旅行の格安パッケージを申し込んだら、ゴールドコーストホテル泊だった、という方も多いのではないでしょうか?ホテル周辺はビーチ以外に何もないため、食べ物や飲み物を買う場合は、歩いて10分ほどのところにあるショッピングモールまで歩く必要があります。
ホテルを出てすぐに右側へ進みます。

ホテルを出てすぐに右側へ進みます。

車両行き止まりの道(突き当たりは公園)になりますがそのまま歩きます。

車両行き止まりの道(突き当たりは公園)になりますがそのまま歩きます。

突き当たったところの脇に小さな小道があります。この道に入ります。

突き当たったところの脇に小さな小道があります。この道に入ります。

道なりに歩くとモールが見えます。

道なりに歩くとモールが見えます。

香港黄金海岸の遊び方

黄金海岸へ行くならやっぱり夏に水着を持って海水浴。黄金海岸がある青山湾には海水浴場が10か所以上もあるのです。海水浴の後はショッピングモールに行って、レストランやホテルで夕食。お腹がいっぱいになったら、海風に吹かれながらゴールドコーストモンマルトルと呼ばれる、屋台を歩いてみては?旅行客の方は、スケジュールに余裕があれば、ゴールドコーストホテルに1泊してもいいですね。市街地のホテルでは決して見ることのできない、壮大なシービューがどの客室からも眺めることができます。

黄金海岸酒店(ゴールドコーストホテル)
香港でも珍しいリゾートスタイルの5つ星ホテル。郊外にあるため、規模とサービスの割には宿泊料金が市内ホテルよりも格段に安くお得です。尖沙咀や青衣などを往復するホテルシャトルバスも出ているので、ゴールドコーストへ行かれる際はこのバスを使うのも手です。ただしバスは宿泊客優先ですのでご注意ください。詳しいホテル紹介はこちら。
黄金海岸購物商場(ゴールドコーストショッピングモール)
香港では珍しい低層ショッピングモール。2階建てのモールはヨーロッパのリゾートをイメージしたおしゃれな雰囲気。モール内にはウェルカム、ワトソンズ、セブンイレブン、ラウンドリーショップ、ヘアサロン、マッサージセンターなど生活に必要なものが最低限揃っています。モールの中央にあるオープンスタイルの中庭ではオーガニックフードの臨時販売やイベントが行われ、週末はとってもにぎやか。香港らしからぬ、おしゃれなモールのため、週末になると一眼レフを片手にしたアマチュアカメラマンや地元のカップルで混雑します。
レストラン
ショッピングモール内に2008年4月現在下記のレストランが入っています。
ほとんどの店がオープンテラスを設けているため、海風に吹かれながら食事をすることが可能です。週末にはゴールドコースト内の外国人居住者たちが昼過ぎからビール片手にくつろいだり、小さな子供たちと一緒に週末の家族団らんの時間を過ごす地元客でにぎわいます。
モール内のその他の施設
HSBCのATM。
エリア内に両替所はありません

HSBCのATM。 エリア内に両替所はありません

ホテルから一番近いセブンイレブンはモール内にあります

ホテルから一番近いセブンイレブンはモール内にあります

黄金蒙馬特(ゴールドコーストモンマルトル)
パリのモンマルトルの丘をイメージして作られた芸術エリア。金・土・日曜日、祝日のみオープンする小さな露店街です。アマチュアアーティストがそれぞれ自分の作品を小さな屋台に並べて販売しています。売られている品物は、アクセサリー、雑貨、小物などのほか、似顔絵描きや占いなどを行っている人もいます。営業時間はだいたい12時~22時(店によります)。手作りアクセサリーの中には安くてかわいいデザインのものがあるので、ゴールドコーストへ週末行かれる方はちょっと覗いてみては?
黄金海岸泳灘(ゴールドコーストビーチ)
香港でも数少ない人工ビーチ。砂浜の長さ545メートルで、隣接するカフェテリアビーチ(Cafeteria Beach)と合わせると1キロ近くはある香港内でも大きな砂浜です。砂浜にはシャワー完備の更衣室、海辺の大衆食堂、浮き輪や水中メガネなども扱う小さな売店もあります。ビーチバレーコートも併設され、週末にはビーチバレーを楽しむ学生でいっそうにぎやかになります。政府機関である康樂及文化事務署が管轄する砂浜なので、ライフガードも多く配置されています。
黄金海岸海豚廣場(ゴールドコーストイルカ公園)
黄金海岸に内外からより多くの観光客に訪れてもらうおうと、ホテル、モール、住宅などこのエリア一帯を管理する香港の大手デベロッパー信和集団(Sino Group)と屯門区議会が2005年に250万香港ドルをかけて作った公園です。中国語で『海豚』とはイルカのこと。3匹のイルカからなるこの金色の像はそれぞれ、『和平、自由、快楽(平和、自由、幸福)』を意味しています。海の上にポツンと浮かんだように見える金色のイルカは夕日をバックにすると何とも幻想的な光景。
円形の公園の地面には東西南北を指すコンパスが描かれています。コンパスが指す先には香港の名所の名前が書かれているため、香港の名所の位置関係を大まかに知ることができます。
いかがでしたか?香港にもこんな風にリゾート気分をたっぷり味わえるエリアがあるんです。旅行で香港に訪れる方にはちょっと行きづらいイメージがあるかと思いますが、ゴールドコーストホテルに宿泊がてら、香港のリゾートライフを楽しんでみませんか?以上、香港ナビがお伝えしました。

記事登録日:2008-04-10

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スポット登録日:2008-04-10

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