尖沙咀(Tim Sha Tsui)の両替商密集エリアとして有名な北京道。両替商以外にも、DFS、ランガムホテルなど旅行者ならおなじみのストリートです。
こんにちは!香港ナビです。さっと通り過ぎてしまうことが多い北京道(PEKING ROAD)ですが、両替商と小さなお店が軒を連ねる短い通りを、じっくりと歩いてみました。狭い歩道を多くの人が行き交いますが、物怖じせずに行ってみましょう!
MTR荃灣線「尖沙咀(Tim Sha Tsui)」駅は縦に長く、たくさんの出口がありますが、北京道へ一番近い出口はC1出口。駅の階段を上って外に出たところは、彌敦道(NATHAN ROAD)です。そのまま前進!交差点から右手が北京道になります。頭上にはビルから突き出た看板が重なり、圧倒されます。
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黒い壁の方へ、そのまま真っ直ぐ横断歩道を渡りましょう。adidasの大きなロゴが目立っています。ウィンドウにはたくさんのシューズが綺麗にディスプレイされています。この信号から先に北京道が続きますが、車道はつながっていません。道なりに行くと漢口道(HANKOW ROAD)になり、かの有名な由緒あるザ・ペニンシュラや、料金は抑えたいけれど、立地も設備も重視したい方に人気のYMCA ザ・ソールスベリーなどがあります。信号待ちをしていると、マッサージや時計の販売など、色々な人が声をかけてきます。みなさん、日本語がお上手です。
両替商の看板も、ここまで来ると、やや控えめに点滅しています。ハーバー・シティのエントランスが見えてきました。ショッピングパラダイスの廣東道(CANTON ROAD)との交差点です。車は南方面から北方面へ一方通行。
ディオールブティック側へ横断歩道を渡り、尖沙咀駅方面へ戻ります。カルティエなどの高級ブティックが数軒並んだ反対側には、DFS GALLERIAのエントランスが見えます。大型バスが停車していて、ショッピングを楽しむ観光客で賑やかです。
角まで来ると、スタイリッシュな高層ビルがそびえ立っています。その名も北京道1號(One Peking Road)。高層階には、ロマンティックなデートが楽しめる絶景のレストランが数軒あります。交差点には横断歩道がありませんので、地下道を歩きましょう。狭い階段を下りると、先ほど通った地下道になります。真っ直ぐ進んで、階段を上ります。
地下道から出て右手に、両替商の大きな看板が見えます。そちらへ向って歩きましょう。この短い通りにたくさんの両替商がありますが、どこを利用しようか悩みますよね。以前ナビでは尖沙咀エリアの両替徹底比較をしてみましたので、こちらの記事も参考にしてみてください。北京道の中心辺りまで戻ってくると、突き出た看板が増えて、またごちゃごちゃとした雰囲気になります。
子供からお年寄りまで年齢を問わないカジュアルブランド、bossiniとGIORDANOが隣り合わせ。お手頃価格で、シンプルなデザインなので人気です。おみやげにも最適なお茶屋さんもあります。試飲は無料なので、色々試して好みの味を見つけましょう。突き当たりに重慶大廈(CHUNG KING MANSION)が見えてきたら、ゴールです。
地下道を挟んで、街の雰囲気が少し違います。ビルがひしめき合っているので視界が狭くなりがちですが、キョロキョロしながら歩いてみると、色々な発見を楽しめると思いますよ。尖沙咀全体については、こちらの記事もご覧ください。以上、香港ナビがお伝えしました。