ビクトリア湾に面した遊歩道に並ぶダイニングで甘い時を過ごしてください!
こんにちは!香港ナビです。セントラル(中環)にあるSOHOはその立地からも欧米人が集い、香港離れしたファッショナブルな一角としてご存じの方も多いでしょう。そのSOHOからずずず~~いっと東へ。サイワンホー(西湾河)の鯉景湾にあるSOHOイーストは、「美しく、優雅に、スマートに」というコンセプトを元に開発整理されたニューエリア。心地よい潮風に吹かれに、SOHOイースト(蘇豪東)散策に行ってみましょう!
まずは行き方
地下鉄サイワン・ホー(西湾河)駅A出口を出て右へ進みます。すぐに街市があったりと、とてもローカル色の強い一帯です。
すぐに愛信道(Oi Shun Road)という上部にハイウェーのある道が出てきますので横断し、目の前の鯉里湾休憩公園を斜めに突っ切ってください。
サークルKを左に見ながら太康街(Tai Hong Street)を真っ直ぐ行くと、少しずつ香港テイストとはひと味違う店が現れ始めます。海につきあたると、その左側がSOHOイーストのメインストリートです。徒歩約7分程度です。
おしゃれな看板でガイド
その道なりには、SOHOイーストのテーマでもある「the unique DINNG EXPERIENCE」の看板が設置され、洒落た道案内をしてくれます。
お昼時に歩いてみました
SOHOイーストは、現在A~Dまでの4ブロックにわたり、計28ものダイニングが立ち並んでいます。その全てがグランドフロア、つまり路面店になっています。コーズウェイベイ(銅鑼湾)より東に位置する「東区」と呼ばれる区域ではトップクラスの商業エリアです。
スマートに整備された海側の遊歩道に面したダイニングは、大きく戸を開け放ち、自然の光と風を取り込むオープンエアスタイルになっています。 ランチタイムには2駅離れたクオーリーベイ(側魚涌)のビジネス街から、街の喧噪から逃れるかのようにタクシーをとばして訪れる人も多くみられます。
メインストリートの目の前にはビクトリア湾。湾にそって細長い西湾河海浜公園があり、そこをランニングする人、のんびりと海に釣り糸を垂らす人など、どこにあってもマイペースな香港らしさを垣間見られるのも、楽しい一面です。
觀塘と三家村(鯉魚門)行きのフェリー乗り場もあります。古くからあるの発着所なので、SOHOイーストのテイストとはやや隔たりがありますが、ここに到着するフェリーのエンジン音と、かき分けられた波の音は、耳に心地よいものがあります。
フェリー乗り場に付随していたレストラン…というよりは食堂の「船長茶座」。いい味を醸し出していますが、近々改装されて、SOHOイーストの一員にふさわしい店に生まれ変わる予定だとか。
夜風と夜景に気分も盛り上がる夜
太陽の光を浴びながら食事を楽しむ昼間からは一転して、日が落ちると夜風と対岸のきらめく夜景が大人の時間を演出してくれるエリアへと変貌します。大テーブルでパーティを開く人たち、ファミリーでの夕食など、幅広い客層が訪れているなか、やはり目立つのは恋人同士。ワインやホトルビール片手に会話が弾んでいます。まだ恋人同士になりきれない人も、ライトダウンした店での夕食後に西湾河海浜公園を歩けば、それがきっかけで特別なふたりになれること請け合いの雰囲気です!メインストリートの目の前にはビクトリア湾。湾にそって細長い西湾河海浜公園があり、そこをランニングする人、のんびりと海に釣り糸を垂らす人など、どこにあってもマイペースな香港らしさを垣間見られるのも、楽しい一面です。
生活に密着しつつ、非日常の時間を約束してくれるSOHOイーストでは、中秋節やハロウィーン、クリスマスなどにはエリア挙げてのイベントも開催され、楽しく華やかな夜に多くの人が集い盛り上がっています。これからも整備拡大され続けていくSOHOイーストに注目してみてくださいね。以上、気持ちのいい海風を受けながら、なんでオンナふたりでココにいるんだろうねぇ?と(お互いに)ちょっとむなしさが漂った香港ナビがお伝えしました!