屯門の山腹にある青山寺(青山禪院)は香港3大古寺の1つとされ、その歴史は5世紀頃に遡ります。この頃神のような能力を持った1人の僧侶が木のお椀に乗って海を渡って屯門に来ました。「杯渡禪師」と呼ばれたこの僧侶はこの地の山岩に籠もり、滞在中この辺りの駐屯地の行事を司ったり人々を助けました。この「杯渡禪師」が篭った岩山が現在の青山寺の位置となり、香港に於ける仏教発祥の地といわれています。
また、青山寺は香港を代表する有名アクションスターであるブルース・リーの「燃えよドラゴン」の撮影地としても世界中に名を馳せています。敷地内には、映画の中でブルース・リーが弟子に『Don't think. Feel!』を教えを説いた場面のパネルが展示されており、この地が映画の舞台であった事を偲ぶことができます。
歴史ある寺ですので、映画ファンならずとも一度は訪れておきたい場所です。場所は山の中腹にあり、軽鐵(LRT)の青山村で下車をした後に、坂道を30分程歩くようになるので、できれば屯門等からタクシーで行くのがお勧めです。
基本情報
住所 | 新界屯門青山寺徑青山寺 |
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住所(中国語) | Tsing Shan Monastery Path, Castle Peak, Tuen Mun, Hong Kong |
電話番号 | 852-2463-2629 (事務所) |
ファックス | 852-2463-2632 (事務所) |
営業時間 | 6:00 am ~ 6:00 pm |
休業日 | 無し |
ホームページ | http://eng.tsm.org.hk/index.html (中国語、英語) |
行き方 | 輕鐵610、615の青山村/青雲站下車の後、バス57M、66M、961にて香港專業教育學院(屯門分校)下車、或いは タクシーで移動。 |
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スポット登録日:2018-09-14