ドルセット・ツェンワン・香港

Dorsett Tsuen Wan Hong Kong香港荃灣帝盛酒店

閉店・移転、情報の修正などの報告

MTR荃湾線の大窩口駅近くにあるホテル。歴史の深い荃湾エリアの散策に、ビジネスにと利用目的を選ばないホテルです。

こんにちは、香港ナビです。今日は荃湾にあるドルセット・ツェンワン香港ホテル(香港荃湾帝盛酒店)をご紹介します。

荃湾はMTR荃湾線の最終地点です。最終といっても小さな香港の事ですから、九龍半島の先端の尖沙咀から荃湾までは約30分弱という近さ。

荃湾には香港の歴史上でとても重要な史跡が多くある上、住宅地やショッピングセンター、そして企業や工業ビルも多い地域です。ビジネス・観光にも面白い場所ですね。

ホテルまでの道のり

ホテルの最寄駅は幾つかありますが、今回はMTR荃湾線の大窩口(Tai Wo Hau)駅からホテルまでの歩き方をご紹介します。大窩口駅は、最終の荃湾駅の一つ手前です。
大窩口駅では出口Bから出てください。駅外に出ると目の前に青山公路という大通りがあります。駅を背にして、この青山公路を左へ10分弱歩くと、道沿いにホテルがあります。
さあ、ナビと一緒に歩いてみましょう。
1.B出口の様子。

1.B出口の様子。

2.目の前に青山公路が通っていますが、まずはこの大きな青山公路を渡ります。(駅とは反対側の道路を歩きます)歩道橋を上って道路の反対側へ行きましょう。

2.目の前に青山公路が通っていますが、まずはこの大きな青山公路を渡ります。(駅とは反対側の道路を歩きます)歩道橋を上って道路の反対側へ行きましょう。

3.歩道橋で道路を渡ると、バス亭が並んでいますので、ここを真っ直ぐ歩いていきます。

3.歩道橋で道路を渡ると、バス亭が並んでいますので、ここを真っ直ぐ歩いていきます。

4.少しいくとガソリンスタンドが幾つか並んでいます。通りすぎて真っ直ぐいきましょう。

4.少しいくとガソリンスタンドが幾つか並んでいます。通りすぎて真っ直ぐいきましょう。

5.ガソリンスタンドを過ぎると、右手は丘があるので緑がいっぱい。緑をみながらもう少しいきます。

5.ガソリンスタンドを過ぎると、右手は丘があるので緑がいっぱい。緑をみながらもう少しいきます。

6.丘を過ぎると建物が見えてきます。

6.丘を過ぎると建物が見えてきます。

7.目の前に健全街という小道がありますので、そこを渡ればもうホテル。

7.目の前に健全街という小道がありますので、そこを渡ればもうホテル。

8.到着しました!

8.到着しました!

青山公路を真っ直ぐ歩くだけですが、車道が大きく車やバスがたくさん通る道です。気をつけて歩きましょう。ホテルの入り口には小さなコンビニもありますから、ちょっとした飲み物などを買うには便利ですね。建物の外観はシックな灰色で、シンプルな印象です。

さあ、ホテルの中へ入りましょう!

さっそくホテルへ入りましょう。
ホテルのロビーはゴールドをメインに使っているので、外観とはうって変わってお洒落な雰囲気です。
スタッフの皆さんはとても気さく。
ホテルの周辺で働いている人々や住人もホテルのレストランを気軽に利用しているようで、地域から親しまれているホテルだという印象を受けます。

チェックイン・ロビー。

チェックイン・ロビー。

こちらはロビーエリア。滞在客がくつろげるスペースです。

こちらはロビーエリア。滞在客がくつろげるスペースです。

次は、お部屋を見てみましょう。ドルセット・ツェンワン香港ホテルは全部で547部屋もある大きなホテルです。

スーペリア・ルーム(クイーン/ツイン)
クイーンベットとツインベットの部屋をあわせて、全部で197部屋あります。
1部屋あたりのサイズは16 sq. ㎡と大きくはありませんが、全体的に明るくコンパクトにまとめられています。
部屋から見える景色はホテルの内側向きが殆どです。(プールが下に見えます)。
 尚、こちらのカテゴリーの部屋は2名が最大の収容人員となり、エキストラベットの搬入はできませんのでご注意くださいね。
ツインベットの一例

ツインベットの一例

ベットの間に、室内電話と、ハンディ・フォンが設置されています。

ベットの間に、室内電話と、ハンディ・フォンが設置されています。

同じくこのベットの間に、セーフティ・ボックスが。

同じくこのベットの間に、セーフティ・ボックスが。

セーフティ・ボックスは日本語で利用方法が記してあります。安心ですね。

セーフティ・ボックスは日本語で利用方法が記してあります。安心ですね。

薄型テレビが壁に取り付けてありますのでスペーシャス。

薄型テレビが壁に取り付けてありますのでスペーシャス。

テレビはNHKワールドが入ります。

テレビはNHKワールドが入ります。

コンセントタイプ。

コンセントタイプ。

ミニバーです。湯沸かし器、お茶のティーバックがあります。

ミニバーです。湯沸かし器、お茶のティーバックがあります。

冷蔵庫の中は空です。買出しして物を入れられますね。

冷蔵庫の中は空です。買出しして物を入れられますね。

洗面所の様子。清潔でコンパクトにまとめられています。

洗面所の様子。清潔でコンパクトにまとめられています。

シャワーはハンドシャワーで使いやすいですね。

シャワーはハンドシャワーで使いやすいですね。

洗面所のアメニティー。

洗面所のアメニティー。

色々と揃っています。

色々と揃っています。

全ての部屋ではありませんが、バスタブがついている部屋もあります。

全ての部屋ではありませんが、バスタブがついている部屋もあります。

クローゼット内にドライヤーとスリッパが設置されています。

クローゼット内にドライヤーとスリッパが設置されています。

部屋のハンディ・フォンはWifiの代わりとしても使えて便利。4Gです。また、指定された
国へインターネット回線を使った無料国際電話をかけられるそう。
2017年6月現在、残念ながら日本は無料電話が使えませんが、今後に期待したいですね!
そして室内からの景色は、ホテルの建物の内側がメインです。プールを見下ろすビューの部屋もあります。(プールの写真は参考)

ドルセット・ルーム(クイーン/ツイン)
クイーンベットとツインベットの部屋をあわせて、全部で188部屋あります。
この部屋タイプの多はバスタブ無しのスタンディング・シャワーです。
室内の大きさは設備は18 sq. ㎡。 部屋から見えるビューは、市内を見るシティー・ビューが多くなります。また、このドルセット・ルームもエキストラベットの搬入はできませんので注意してください。

ツインベットの一例。

ツインベットの一例。

シティー・ビュー。

シティー・ビュー。

基本的な設備やアメニティーは、スーペリア・ルームと同じです。 基本的な設備やアメニティーは、スーペリア・ルームと同じです。

基本的な設備やアメニティーは、スーペリア・ルームと同じです。

ミニバーやドライヤーなど。

ミニバーやドライヤーなど。

バスルーム。

バスルーム。

スタンディング・シャワー。

スタンディング・シャワー。

ここで、とても面白いホテルの設備をご紹介します。部屋を掃除して欲しいとか、ゆっくり寝ていたいので起こさないで欲しい、などのメッセージですが、通常はメッセージをドアノブにかけたり、或いは室内に備えつけられているボタンを押して知らせるようになっています。

この部屋の掃除をするか部屋に入らないで欲しいかを知らせるシステムですが、ドルセットではとってもユニークな方法になっています。

まず、部屋を掃除して欲しいというボタンを押すと、部屋の廊下にあるサインボードに緑色の明るい光が浮かびあがります。 また、ゆっくり寝ていたい時はDONT DISTURBボタンを押すと、今度は赤い線がボードに!
よく見るとこのボードは、香港の地図になっていて、緑色の線や赤い線は道路なんです。
ちょっとしたアイデアですが、ナビは感激!
お部屋を掃除して欲しい時は緑の線が。

お部屋を掃除して欲しい時は緑の線が。

起こさないで欲しい時は赤い線が。

起こさないで欲しい時は赤い線が。

拡大をすると、ホテル周りの地図になっています。

拡大をすると、ホテル周りの地図になっています。

廊下の様子。

廊下の様子。

その他のお部屋も、見てみましょう。



デラックス・ルーム(クイーン/ツイン)
全体で98部屋あります。部屋のサイズは約22 sq. ㎡。
このお部屋タイプにはエキストラ・ベットの搬入が可能です。3名以上の家族やグループに適していますね。今回はナビのために、予めエキストラ・ベットを搬入して頂きました!写真でご覧くださいね。

なんとこの部屋は窓が2面にあるので、とっても明るくて気持ちがよいです。

なんとこの部屋は窓が2面にあるので、とっても明るくて気持ちがよいです。

エキストラベットを搬入する場合、ツインベットの間に入れるのでこんな形になります。

エキストラベットを搬入する場合、ツインベットの間に入れるのでこんな形になります。

窓側から部屋の反対側を見た様子。

窓側から部屋の反対側を見た様子。

水も3人分用意してあります。

水も3人分用意してあります。

こちらはバスルーム。なんと、シャワーブースも大きな窓で気持ちよい!もちろんカーテンを下ろすことができますよ。

こちらはバスルーム。なんと、シャワーブースも大きな窓で気持ちよい!もちろんカーテンを下ろすことができますよ。

アメニティも3人分。

アメニティも3人分。

スリッパも3人分。

スリッパも3人分。

この部屋からは、山側にある昔ながらの居住区を見ることができます。とても趣がありますね。

この部屋からは、山側にある昔ながらの居住区を見ることができます。とても趣がありますね。


ドルセット・ファミリー・ルーム(クイーン+クイーン / シングル+ツイン)
全体で56部屋あります。部屋のサイズは約37 sq. ㎡。写真はクイーンベット2台の部屋です。
このカテゴリーは、最大で大人4名と子ども1名までの入室が可能です。またこのカテゴリーからは冷蔵庫の中のどリンクも最初からセットアップされているので、消費ベースでの清算になります。

ドルセット・スイートルーム (キング/クイーン/ツイン)
全体で13部屋あります。部屋のサイズは約40sq.㎡。スイートになると、カーペットの色が深いブルーになりぐっと落ち着いた雰囲気です。バスルームのアメニティーやデコレーションも凝っていますね。

リビング・ルーム。

リビング・ルーム。

ベット・ルーム。

ベット・ルーム。

クラス・アップをしたアメニティー。

クラス・アップをしたアメニティー。

バスルームのデコレーションもお洒落。

バスルームのデコレーションもお洒落。


エクゼクティブ・スイートルーム (キング)
 ホテルで一番大きな部屋です。47㎡、最上階に位置しています。
さて、最後にご紹介をするのは、香港のようなシティーでは殆ど見かけない珍しい部屋です。ホテルの中庭に面して作られた部屋からは、水辺にあるテラスへ出ることができます。
風に吹かれ水辺で腰をかけて過ごせば、リゾート気分が満喫できます!
ナビはこの部屋でリラックスをして過ごしたいなあ、と思いました。 因みに、このタイプの部屋はクイーンサイズのべットのみで、39㎡となります。

その他ホテル内の施設

ホテルの3階にジム、プール、スパがあります。

ジム(3階)
利用時間: 7時~22時

プール(3階)
利用時間: 8時~18時
スパ(3階)
利用時間: 10時~22時。
トリートメント・ルームは1名、2名用と豊富に揃っています。
会議室も多くあります。人数や設備によって使いわけられるように会議室が豊富にありますので、問い合わせしてみてくださいね。
近隣の緑をみながらならの会議なんて、気持ちよく行えそうです。そして、ウェディングにも対応ができる大型バンケットもあります。
会議室の一例。

会議室の一例。

バンケットのセットアップの一例。

バンケットのセットアップの一例。

ドルセット・カフェ(グランド・フロア)
営業時間: 7時~23時

シャトルバス

ホテルと市内を結ぶシャトルバスも準備されています。なんともうれしいサービスですね。
シャトルバスの行き先は4箇所。 MTR荃湾駅のB出口、D出口、モンコクのランガム・プレイス ショッピングセンター、尖沙咀のペニンシュラ・タワーまでホテルのシャトルバスが走っています。スケジュールや予約は、ホテルのスタッフへお問い合わせくださいね。 (写真のスケジュール表は2017年5月のものです)。

ホテル周辺はグルメの宝庫。周辺グルメの分かり易い地図も作成されていますので、スタッフに貰って色々歩いて楽しんでくださいね。



いかがでしたか?色々と設備も整っているドルセット・ツェンワンホテル、ぜひ次回の香港滞在にご検討ください。
以上、ナビがお伝えしました!

記事登録日:2017-06-01

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-06-01

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部屋数 部屋1 大人 子供