緑いっぱいの香港天文台を見下ろす景色はここだけの特権!尖沙咀の喧騒からも少し逃れた4つ星ホテルです。
こんにちは、香港ナビです。九龍の尖沙咀は、九龍サイドで一番ホテルが密集している観光スポットと言えます。そんなエリアですから、今まですでにナビでも、ほとんどのホテルをご紹介してきました。新しくオープンしたホテル以外はナビをチェックすれば無問題(モウマンタイ)!と太鼓判を押したいくらい自負しています。ところが!!なんと、1991年にオープンしていた4つ星ホテルの『スタンフォード・ヒルビューホテル(Stanford Hillview Hotel = 仕徳福山景酒店)』のご紹介がまだでした・・・同じグループのホテルである旺角の『スタンフォード・ホテル(Stanford Hotel = 仕徳福酒店)』はいち早く取材していたのに。ナビとしたことが申し訳ございません!!言い訳はさておき、繁華街にありながら、静かでここだけにしかない特徴もあるホテルでしたので、早速ご紹介していきましょう。
九龍の中心を走る、彌敦道(ネイザンロード)沿いには、交通の便利さもあってホテルが連立していますが、そこからちょっと東に繁華街を抜け、ホテルのある天文台道へいくと、環境がガラッと変わっいきます。この道はその名の通り『香港天文台』に続いている道で、坂道は自然豊かな緑に囲まれてとても静かなのです。そして、ここにしかない特徴と言えば、ここに泊らなければ眺めることのできない、歴史ある香港天文台の全景が見下ろせることなのです。香港と言えば、ビクトリア湾を眺めるシービューや、立ち並ぶ高層ビルや雑多でごちゃごちゃとしたローカルの街並みを見下ろすシティビューが多いのですが、まるで、ヨーロッパの建築物のような天文台を見下ろすのもいいですよね。夜はライトアップされて、さらに美しさが増すそうです。
客室情報
2階から13階までが客室で、全室177室あります。7階が禁煙フロア、13階はエグゼクティブ・フロアになります。部屋タイプは、スタンダードルーム、スーペリアルーム、デラックスルームのほかに、エグゼクティブ・フロアにあるプレミアムルームと、スウィートルームに分かれています。
スタンダードツイン&ダブルルーム 約18㎡
スタンダードルームは、ツインタイプが50室、ダブルタイプが19室あります。ベッド以外の家具がベッドと向かい側の壁に備え付けとなっているため、全体的な部屋空間が広く感じられます。明るい木目のオレンジ系を意識して、窓際のソファやベッドカバーも色調を合わせているので、部屋全体に統一感があります。バスルームは、スタンダードルームでもバスタブ完備なので、日本人向けですね。
ここでしか見ることのできない、香港天文台の全景です。緑の多い高台に建設された佇まいは、周りの高層ビルがなければ、まるでヨーロッパにいるような眺めですね。夜は、仄明るくライトアップされて、より一層エキゾチックな風景に姿を変えるます。この眺めが見たくて、天文台側をリクエストするお客さまも多いようですよ。また、ホテルのシンボルカラーも緑にして、この素晴らしい景色に合わせているのだそうです。
エグゼクティブ・ルーム拝見
13階のエグゼクティブ・フロアを見せていただきました。エレベーターを降りてすぐフロアの雰囲気も違っていますね。このフロアには17室のプレミアムルームがあります。部屋の広さは、約22㎡あり、DVDプレーヤーやI-PODなど他の部屋にはない設備も完備しています。ちなみにバスタブはなく、シャワーブースでした。
その他の設備
空中花園 13階
ゴルフのドライビングネットもある、屋上のスカイガーデンです。テーブルや椅子もあり、バーベキューなどの催しをすることがあります。宿泊客なら、自由に使用できます。
フィットネスセンター 2階
オープン時間 : 7:00-22:00
宿泊客なら、無料で利用可能です。
ビジネスセンター ロビー
24時間利用可能です。ご利用を希望される場合は、フロントでお尋ねください。
ヒルビュー・カフェ ロビー
営業時間:7:00-24:00
(ビュッフェ=朝食7:00-10:30、昼食12:00-14:30、夕食18:00-22:30)
新装オープンしたばかりのカフェ。大きなガラス窓と対面した鏡張りの壁が、店内をより明るくしています。白いテーブルも清潔感がいっぱい。ビュッフェからアラカルトまで幅広く利用できます。
いかがでしたか?観光スポットの真っただ中にありながら、静かな環境で独自の環境を持ったホテルです。以上香港ナビがお伝えいたしました。