香港島の東に位置する高級住宅街にできた新しい4つ星ホテル。アーバンでカジュアルな現代人のライフスタイルにマッチした空間を演出しています。
こんにちは、香港ナビです。観光都市の香港では、今も毎月新しいホテルのオープンが続いています。交通が便利でわかりやすい観光メッカの市内の中心地はもとより、今や中心から少し外れた住宅街や郊外にもホテル建設が進んでいます。今回ご紹介する「イースト・ホンコン(East Hong Kong=東隅)」は、文字通り香港島の中心から東に位置するベッドタウンの真ん中にあります。MTRの駅にすぐ近く、周りにはショッピングモールやジャスコなどもあって、まさに香港人のライフスタイルを肌で感じられるロケーションなのです。早速、ご紹介していきましょう!
ホテルのあるMTR港島線太古(Taikoo)駅周辺は、香港島で最も日本人が多く住んでいると言われる住宅が立ち並ぶベッドタウン。「太古城(シティ・プラザ)」という大きなショッピングモールがMTRの駅から広がる住宅群をダイレクトにつなぎ、ジャスコ、アピタなど日本でおなじみのショッピングセンターも揃っています。また、映画館、スケートリンクなどのエンターテイメントも充実していて、ここに住んでいたら他の場所には出ていかなくてもいいくらいなのです。また、人の流れもどちらかというと住民が多く、世界中から観光客が集まる市内の中心とは違って、静かで落ち着いた環境といえますね。そんなロケーションに2010年1月25日にオープンしたばかり。
客室情報
ホテルは、6階から30階までが客室フロアで、全345室あります。16階から20階までが喫煙フロアで、その他は禁煙となっています。部屋のタイプは、香港らしく!?主に部屋からの眺めの違いによって区別しています。アーバン・ビュールーム、ハーバー・ビュールーム、またそれぞれにフロアのコーナーに位置する、窓が大きく部屋の大きさも少し大きめのコーナールームがあり、さらにスイート・ルームもあります。スイート・ルーム以外は、部屋の広さや中の設備、アメニティに大きな違いはありません。
アーバン・ビュールーム(ツイン&ダブル) 28㎡
この部屋タイプは、239室あります。窓が大きく、部屋の中にも透明なガラスを使っており、部屋全体が明るく、圧迫感がありません。ベッドの壁やテレビのカバーとして香港の写真を飾るなど、現代的なアート感覚のインテリアとシンプルな家具のコントラストがとてもマッチしています。そして窓の外に広がるのは、香港らしい高層住宅群・・・眼下に香港という都会で暮らす人たちの生活を眺めながら、旅行のひと時を過ごすには最適な空間と言えますね。ビジネスにも、観光にも目的を問わず快適な時間が過ごせそうです。
ハーバービュー・コーナールーム(ツイン&ダブル) 30㎡
ハーバービュー・ルームは100室ありますが、その中で23室がこのコーナールームになります。部屋の広さも多少広めで、なによりもコーナー部分の大きな窓が特徴となります。眼下には、少し遠くに眺めるビクトリアハーバーが広がっています。市内の中心よりも高層ビル群が少なく、その分大きくつながっている九龍半島を東から西に眺める光景ですね。
インターネット情報
ケーブル、ワイヤレス接続とも可能で、無料です。ケーブルは部屋にもあります。
その他のホテル内の設備
Beast(Body by East)
オープン時間: ジム 24時間 / プール 6:30-21:00
場所: 4階
ジムと屋外スイミングプールがあります。宿泊客ならば、使用は無料です。
Feast(Food by East)
営業時間: 6:30-22:00
場所: 1階
ウェスタンスタイルのレストラン。朝食、昼食、夕食ともセミ・ビュッフェスタイルです。
Suger
営業時間: 17:00-翌日2:00 (日曜休み)
場所: 32階
アフター5やディナーの後に立ち寄りたいおしゃれなバー。
いかがでしたか?観光の中心地とはまた一味違った環境で、都会のライフスタイルにぴったりなホテルと言えますね。ビジネスで何度も訪れる方にも、女性同士や若いカップルにも、おしゃれでスタイリッシュなインテリアはお気に入りになるかも!?以上、香港ナビがお伝えいたしました。