貨物埠頭の近くで、周辺は新興住宅地。香港市内の喧騒とは違った静けさがお勧めの4つ星ホテルです。ショッピングモールもあって便利。
こんにちは、香港ナビです。香港国際空港のオープンとともに、エアポートエクスプレスやMTR東涌線、空港バスなどの交通も充実し、九龍の南西部のウォーターフロントの発展は著しいものがあります。その中でも青衣(Tsing Yi)地区は、MTR青衣駅を中心として、周辺に数多くの住宅が建設され、新興住宅地としても注目されているところなのです。今回は、その青衣駅から車で15分ほどの、貨物埠頭の近くに面した『ランブラー・ガーデン・ホテル(Rambler Garden Hotel/華逸酒店)』をご紹介します。既にナビでもご紹介している『
ランブラー・オアシス・ホテル(Rambler Oasis Hotel/青逸酒店)』とはグループ経営で、お隣同士繋がっているんですよ。
こちらのホテルは、2005年2月1日にオープンしました。5年近い歳月が流れていますが、まだまだ新しい感じがします。ガラス張りでオープンなロビーは、天井が高く昼間は光に溢れてホテルの照明は必要ないほどです。また、ロビー内の壁を鏡張りにして横長のロビーに奥行き感を持たせています。なんとなく、市内のホテルとは違う趣がありますね。
客室情報
総客室数は800室で、16のスイートルームがあります。その他の部屋タイプは、スーペリア・ルームとデラックス・ルームの2種類です。どちらの部屋タイプにもツインとダブルがあります。いずれも定員が2人までで、エクストラベッドの利用はできません。全て禁煙ルームです。また部屋までの廊下も、ガラス張りです。
スーペリア・ツイン・ルーム 約14㎡
部屋のインテリアは、派手な装飾なしのシンプル&クリーン。決して広いとはいえませんが、定員が2人までな事を考えれば、十分だと思います。窓からの眺めは、隣接する高級住宅『藍澄湾(ランブラー・クレスト)』やプールを見下ろすビューです。
デラックス・ツイン&ダブル・ルーム 約24㎡
スーペリア・ルームと違って、ベッドのほかにクローゼットやテーブル、イスなどの家具を置く余裕があります。定員が2人なのでゆったり気分です。また、バスルームには、バスタブを完備しているところがお風呂の習慣を持つ日本人にとっては嬉しいところですね。
インターネット情報
スーペリア・ルームではインターネット接続はできません。デラックス・ルームのみケーブル接続が可能で、無料となっています。ただし、ロビーではwifiで無料インターネットができます。
その他の設備
空中花園(SKY GARDEN)
開放時間 : 8:00~20:00
このホテルの他に、2つのホテルが並んでいて、7階から自由に行き来することができます。その間のオープンスペースに、壁や床に水槽を備えつけた『水族空間』や、子供が遊べる『親子創作空間』など、テーマ別のコーナーが設けてあります。すぐ下に、プールもあって眺めもよく、散歩気分で歩けます。
プール
開放時間 : 7:00~11:30 13:30~17:00
隣接するホテルと兼用で、宿泊客なら無料で利用が可能です。ただし屋外ですので冬などの季節によってクローズすることがあります。
周辺情報
ホテルロビーの横にある入口から、ショッピングモールに繋がっています。決して大きなショッピングモールではありませんが、レストラン、スーパーマーケットなど滞在中に必要なものは揃う便利さです。
このホテル自体には、残念ながらレストランやカフェがありませんが、お隣のホテルのロビーには、レストランがありますので、利用するのもいいですね。なかなか、リーズナブルそう!?ですが・・・
MTR青衣(TSING YI)駅のバスターミナルから、88Fのミニバスに乗れば終点まで約15分ほどです。ホテルの周辺は新興住宅が隣接しています。また、ホテルからの眺めは、ビクトリアハーバーとは違い、国際的な貿易港らしい貨物埠頭を見下ろす形になります。
いかがでしたか?MTR沿線でない分、交通が不便だと感じるかもしれませんが、トランジットや仕事でタクシーを利用しての移動が殆どなら、あまり苦になりませんね。以上香港ナビがお伝えいたしました。