便利なロケーションにシンプルモダンなインテリア。ipodスピーカーや電子レンジなど現代人の生活ニーズに合わせた設備もうれしい新しいタイプのホテル。
こんにちは、香港ナビです。このところ新しい
ホテルのオープンが続く香港ですが、その中の多くがオフィスビルを改装してリニューアルしたホテルなんですよ。カジュアルでサービスもそこそこで手頃な値段がうれしい、3つ星ホテルが増えている傾向にあります。今回ご紹介する『Wifi ブティックホテル(星網酒店)』もそのひとつ。MTR
銅鑼湾駅から
湾仔駅方向に徒歩5分ほどとロケーションが便利なうえに、周辺の通りにはいろいろなお店が軒を連ねていて環境も申し分なしです。また『
香港コンベンション&エキシビジョンセンター』も徒歩圏内ですから、ビジネス旅行にもお勧めです。
ホテルの外見は、オフィスビルだっただけに左右を雑居ビルに挟まれ、周辺の街並みに溶け込んでいてあまりホテルらしくありませんので、ちょっとすると見過ごしてしまうかも?あえて言えば、オレンジ色が目立っている入口が目印というところでしょうか?ホテルの面している駱克道(Lockhart Rd)は、玄関やバスルームなどの室内内装用品を販売する店舗が並んでいる観光客には関係のない通りなのですが、香港人のお宅拝見という感じで街歩きのついでに覗いてみるのもいいんじゃないでしょうか。表通りの軒尼詩道(Hennessy Rd)は、賑やかな香港島のメインストリートで、
トラムも走っています。
客室紹介
22階建の細長いホテルには、全66室あり、全て禁煙室になっています。客室タイプは、スーペリアルームの他に、ハーバービュールーム、ファミリールームがあります。1フロアは3室になっていますが、5階と6階のファミリールームは2室になります。
スーペリアツインルーム 約13㎡
シンプルでクリーンな客室は、自宅に帰って来たような気分にさせてくれます。電子レンジや小さい流し台が全ての客室にあるのも珍しいですよね。他のホテルではちょっと見られないサービスです。クローゼットはありませんが、全身が写る鏡と簡単なハンガーがあります。また、客室の壁とカーテンの色が各室とも異なり、30以上の色をコーディネートしているのだそうです。落ち着いた大人の雰囲気から、華やかで明るいカジュアルな雰囲気まで、色によって随分とイメージが変わってきますよね。
バスルームは、バスタブなしのシャワーブースのみです。シャワーは、天井に固定されているレインフォレスト式と、ハンドフリー式の2タイプ使用できます。
スーぺリアルームは、2~4、7~19階にあたり、客室からの眺めは、シティビューなのですが、現在はハーバービューです。というのも前に建っていたビルが新しい建設工事で解体されたため、海が見えるというわけです。ただし、現在建設中ですので建設されてしまうとハーバービューではなくなってしまいます。実際には、20~22階がハーバービュールームになります。
スーペリアダブルルーム 約11~13㎡
フロアの場所によって、それぞれ客室内の間取りが違っています。こちらは、壁の色がどちらかというと男子学生の勉強部屋といった感じ。また、バスルームは、ガラス張りになっていました。最近、ガラス張りのバスルームもよく見かけますね。透明で明るいので、圧迫感がなく部屋が広く感じます。
ファミリールーム 約23㎡
室内全部が見渡せる正方形の広い空間から、以前オフィスとして使用されていたころが想像できるようなファミリールームです。クリーム色で統一された暖かい感じがファミリーにぴったりかも。またファミリールームは、5階と6階に2室ずつあり、眺めはシティービュー。
共通の設備&アメニティ
ipodスピーカー、電子レンジ、DVDプレーヤーなどあったらいいなと思う設備も充実しています。現代の生活ニーズにあった、おしゃれなブティックホテルだけのことはあります。
インターネット情報
全室ケーブル/ワイヤレス接続可。無料。(ケーブルの貸し出しはありません。)
いかがでしたか?ホテルに機能性と便利さを求めるのであれば、このタイプの3つ星ホテルは最適です。ビジネスやリピーターの方にぜひ活用していただきたいですね。以上、香港ナビがお伝えいたしました。