尖沙咀、湾仔に続き、エンパイヤーホテルの3軒目は天后にオープン。繁華街の喧騒から少し離れたロケーションで落ちついたひとときを。
こんにちは、香港ナビです。九龍の
尖沙咀、香港島の
湾仔といずれもホテルが建ち並ぶ観光エリアに位置している
エンパイヤーホテルグループですが、また新たに
銅鑼湾にもオープンいたしました。銅鑼湾といっても、買い物客でごった返す繁華街の中心から少し東に外れたMTR港島線天后(Tin Hau)駅付近。周辺の静かな住宅エリアに当り、リーズナブルで庶民的なショップやレストランが軒を連ねていて、街歩きも楽しめます。MTR天后駅からも徒歩5分ほど、すぐ前の英皇道(King’s Rd)には
トラムも走っていますので交通も比較的便利です。繁華街の賑やかさもいいけれど、ちょっと喧騒から離れたロケーションも意外に快適。ビジネスにも、観光にもぴったりの新しいホテルです。ホテル内のインテリアも必見!早速ご紹介いたしましょう。
MTR港島線天后(Tin Hau)駅のA2出口を出ると、目の前に広がっているのは電気道(Electric Rd)です。この道沿いには、結構話題のレストランが点在していて、ローカルの間でも穴場エリアなんです。特に最近は東南アジア料理のレストランが目立ってきました。日本人経営の日本料理店や、こぢんまりしたカフェもあります。
ビクトリア公園や銅鑼湾の繁華街まで歩いて15~20分くらいの距離です。お散歩コースもばっちりですね。
エントランス、ロビー、エレベーター、客室、レストランまで、このホテルの内装のデザインを手掛けているのは、世界的に著名な日本人インテリアデザイナー、Koichiro Ikebuchiさんです。もとは、オフィスビルだったというこの建物が都会的なセンス溢れるホテルへ見事に変身を遂げたのも、インテリアデザインのセンスの良さの賜物。同じ日本人として、ちょっと鼻が高いですよね。
客室情報
30階建のホテルは、5階以上が客室で全280室あります。客室は各階に10室です。ツインベッドルーム、ダブルベッドルームの他に、トリプルベッドルームも10室あります。禁煙室は、7フロア用意されていますので、予約時にリクエストしてください。
ダブルルーム 約20~25㎡
客室は、実用的な真四角の空間に必要なアイテムだけをシンプルに兼ね備えているといった印象です。線状になった窓のカーテンや、壁に備え付けられたガラス張りのテーブルなど、モダンなセンスが光っています。クローゼットは壁にはめ込まれたオープンタイプで、ミニ冷蔵庫やセーフティボックスなどすべてその中に備わっています。また、バスルームがガラス張りになっているので、部屋に圧迫感がなく、広々と感じます。
ツインルーム 約20~25㎡
ダブルルームと大きさは同じです。ベッドは、シングルとセミダブルの2つになっています。部屋の位置によってインテリアデザインが違っていますが、設備、アメニティともすべて同じです。
トリプルルーム 約25㎡
あらかじめ、シングルベッドが3つ用意されていますので、3人のグループや家族にお勧めです。
部屋の窓からの眺めは、シティービューです。部屋によっては、ちらっとハーバーが見えることも!?
バスルーム
バスルームはすべて共通で、ガラス張りになっています。バスタブがない客室もありますので、必要な場合は予約時のリクエストとなります。壁はガラス張りですが、ボタン一つですりガラス状になり中が見えなくなります。
インターネット情報
ケーブル接続(ケーブルの貸し出しはありません)、ワイヤレス接続とも可能です。1時間/HK$40、1日/HK$120(2009年5月現在)
その他の設備
Empire’s Kitchen(1階)
朝食6:00~10:00 昼食12:00~14:30 夕食18:30~21:30
朝食と昼食は、ビュッフェスタイルになっています。バーラウンジはありませんが、このレストランの奥にバーカウンターがあり、お酒を楽しむこともできます。
いかがでしたか?新しい上にシンプルでモダンなインテリアが、香港のアーバンライフを演出しているようなホテルですよね。ぜひ、これからのホテル選びの選択肢に加えてみてください。以上香港ナビがお伝えいたしました。