コートヤード・バイ・マリオット・ホンコン

Courtyard by Marriott Hong Kong香港萬怡酒店

閉店・移転、情報の修正などの報告

香港島、西環に2008年にオープンしたマリオット系のビジネスホテル。マリオットのサービスはそのままに手頃な料金が魅力です。

こんにちは、香港ナビです。今日ご紹介するホテルは、その名の通り、マリオットグループのビジネスホテル、コートヤード・バイ・マリオット・ホンコンです。場所は、香港島の西端、周辺にはラマダ香港、アイランドパシフィックホテル、ホテルジェンなど、香港島の中でも料金が手頃で、ホテルの設備もひと通り充実しているという、コストパフォーマンスの高い4つ星ホテルが点在するエリアにあります。マカオフェリーターミナルに近いこともあり、最近では香港リピーターだけでなく、ビギナーにも人気が出てきました。早速、ホテルの中をご案内しましょう。

ロビーエリア
以前はオフィスビルだった建物をホテルに改築し、2008年4月にオープンしました。大きなシャンデリアが輝くロビーには、3つのレセプションカウンターが並んでいます。それぞれ独立したカウンターは、スタイリッシュな見た目と共に、宿泊客でレセプションが混み合った時に効率よくチェックイン、アウトが出来るという機能性も兼ね備えています。横に長い一般的なレセプションでは、どこに並んでいいのか分からなくなる時がありますからね。
ロビーにはテイクアウト専用のカウンターや絵葉書やお土産品を扱うショップなど、小さいながらも必要なものが揃っています。お土産カウンターの後ろには車椅子用のリフトも。

-客室情報-

総客室数は245室。客室の70%がハーバービュールームです。6階がビジネスセンターやジム、エグゼクティブラウンジのフロアで、7~32階までが客室になります。上層階の28~32階はエグゼクティブフロアになっていますが、27階以下の客室との違いは階層だけ。客室内の広さ、インテリア、アメニティはどの客室も基本的に同じです。また、7、8、22、23階のみ喫煙可能で他のフロアはすべて禁煙となっています。

 デラックスルーム  21~24㎡
大きな窓から光がさんさんと降り注ぐ気持ちのよい客室。オープンからまだ1年しか経っていないということで、客室内の家具、電化製品、水周り、すべてがピカピカです。幾何学模様の深紅のカーペット、落ち着いたダークブラウンのインテリアは、欧米からのビジネス客を意識して、シンプルかつデザイン性の高いものを揃えたそう。
アメリカのマリオットホテルで使用しているものと同じ特注のマットレス。枕はフェザー、フォーム、ダウンを用意。希望があればハウスキーピングにリクエスト可能です。
IP電話、映像用ケーブル、アダプター、インターネットケーブルなど、リモートオフィスとしてすぐに仕事が始められる環境が整ったライティングデスク。
デラックスルームの窓からはハーバービューとミッドレベルウェストのシティビューが楽しめます。
カーテンは全自動のブラインドタイプ。ブラインドの開閉は窓の横のコントロールパネルを使用します。
ベージュの大理石で内装された明るいバスルーム。トイレから洗面台まで十分なスペースがとられています。
スイートルームを除いてすべての客室にはバスタブはありません。取り外し可能なハンドフリーシャワーと頭上からたっぷりのお湯が降り注ぐレインフォレストシャワーがついています。
シャワールームはガラス張りになっています。だからこんなにバスルームが明るいんですね。ちゃんとブラインドがついているのでご安心ください。 (左:ブラインドを閉める前 右:閉めた後)

デラックス・ハーバービュールーム  21~24㎡
ドアを開けた瞬間目に飛び込んでくる青い空、青い海!香港島の中心部から西に外れているため、夜景は期待できませんが、目の前に遮るものがない開放的な眺望は西環エリアならでは。
◆ツインベッドルーム
◆キングサイズベッドルーム
ハーバービュールームのキングサイズベッドルーム。客室内のレイアウトもほぼ同じです。
ナビがお邪魔した29階の客室からはこのようにビクトリアハーバーを行き交うフェリーがよく見えます。低層階でも目の前に視界を遮る高層ビルがないので、同じようなハーバービューが楽しめます。
ハーバービュールームの客室はシャワーブースではなく洗面台がベッドルームに面しています。こちらにもちゃんとブラインドがついていて目隠しできます。 (左:ブラインドを閉める前 右:閉めた後)

■共通の備品
客室内のテレビではNHKが見られます。アイロン、アイロン台はすべての客室に用意されています。

■バスルーム共通の備品


■インターネット情報
客室内ではケーブル/ワイアレスインターネット接続が可能です。ケーブル、アダプターはライティングデスクの上にあります。HK$60/1時間、HK$120/1日、HK$600/1週間 
6階にあるビジネスセンターにもPCが2台あります。HK$60/1時間
(2009年1月現在)

その他の客室

エグゼクティブスイートルーム  46㎡
28~32階のエグゼクティブ各フロアに一室ずつあるエグゼクティブスイートは、九龍駅、尖沙咀方面を見渡せる壮大なハーバービューが魅力。入口を入ってすぐ右手にはハーバービューを横目に広いワーキングスペース。それに続いてこちらも窓の外の景色を十分に満喫できるソファエリアが広がります。
キングサイズベッドが中央に置かれたベッドルームの隣はオープンスタイルのバスルーム。バスタブ、シャワーブース、トイレとそれぞれ独立していますが、ガラスをふんだんに使用した設計のため、まるでショーケースのように開放感があります。スイートルームのバスルームには目隠し用のブラインドやロールカーテンはありません。さすがにトイレはすりガラスになっていました。

ホテル内付帯施設

MoMo Café
場所:2階
営業時間:早朝6:30~深夜0:00(LO23:30)
インターナショナルキュイジーヌ。ランチタイムの手頃な料金のサラダビュッフェが人気。

MOMO to go
場所:ロビー
営業時間:早朝7:00~19:00
朝食を取る時間がない方はここでサンドイッチなどの軽食をテイクアウトできます。

ビジネスセンター
場所:6階
営業時間:早朝6:30~23:00
プリントアウト(A4白黒)HK$10、コピー(A4白黒)HK$3
ビジネスセンターでのPC利用は、HK$60/1時間

ジム
場所:6階
営業時間:24時間
ホテル宿泊者は無料で使用することができます。スイミングプールはありません。

無料シャトルバスサービス
いずれもホテル発のみ。各地からホテルへ戻るルートはありません。
月~金(7:30~10:00のみ運行、30分1本
ホテル→上環 信徳中心(マカオフェリーターミナル)→中環 IFCⅡ→金鐘 パシフィックプレイスⅡ→湾仔 ハーバーセンター
■土、日、祝(10:00~14:00、16:00~20:00のみ運行、1時間1本)
ホテル→中環 IFCⅡ→金鐘 パシフィックプレイスⅡ→銅鑼湾 リーガーデン

周辺情報

ホテルは香港島の西端にありますが、バス、トラム、ミニバスの便はよく、香港サイド、九龍サイド共に交通の便は意外と抜群。周辺にはセブンイレブン、サークルKなどのコンビニが数件、またローカル色あふれる街ならではの、B級グルメレストランがいっぱいです。
空港行きバスの乗り場もホテルの目の前。 空港行きバスの乗り場もホテルの目の前。 空港行きバスの乗り場もホテルの目の前。

空港行きバスの乗り場もホテルの目の前。

トラムが通る大通りに出ると目の前にラマダ香港ホテルがあります。エアポートシャトルバスはこのホテルに停まります。 トラムが通る大通りに出ると目の前にラマダ香港ホテルがあります。エアポートシャトルバスはこのホテルに停まります。

トラムが通る大通りに出ると目の前にラマダ香港ホテルがあります。エアポートシャトルバスはこのホテルに停まります。

記事登録日:2009-01-19

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スポット登録日:2009-01-19

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部屋数 部屋1 大人 子供