MTR尖沙咀駅、KCR紅ハム駅からたった5分。近日中に全館改装完了予定。便利な立地はそのままに、新しく生まれ変わります。
こんにちは、香港ナビです。尖沙咀といえば、ホテルやショップ、レストランが所狭しと立ち並ぶ、九龍の観光メッカです。街を歩く人は、地元の人よりいろいろな国から訪れる観光客の方が多いのも、このエリアの特色のひとつ。街の中心を貫くネイザンロードで、怪しい日本語で“マッサジ”とお姉さんにチラシ片手に近寄られたり、“シャチョー、ニセモノトケイ”と売り子に声をかけられたことのある方も少なくないはず。観光客にとって街歩きが楽しい街でもあり、またちょっと気の許せない街でもあります。そんな尖沙咀の中心から少し東に位置するのが、今回ご紹介するパークホテルです。2007年末まで改装工事中ということですが、宿泊に一切不自由はありません。早速、ご紹介いたしましょう。
現在ロビーも改装中のため、カウンターが狭くなっています。手前にはテーブルやソファもあり、待ち合わせに使えます。
客室に続く廊下は明るく、ホテルの形から円形にカーブしているところもあり、ちょっと不思議な感覚です。
客室情報
スーペリアルーム 約31㎡
総客室数347室のうち、スーペリアルームは92室です。ツインベッド、ダブルベッドの両タイプあり、こちらはダブルベッドルームの客室です。どの年代、どの国のお客様にも合うようにと、あえて特別な印象を与える部屋作りをしていないというのがポイント。シンプルで、清潔感があってやさしい色合いのこんな客室なら、誰にでも受け入れられますね。
この客室のバスルームは、バスタブのないタイプ。シャワーブースが正面にあり、トイレはその奥になっているので、ドアを開けた瞬間には、トイレが見えないんです。一般的なバスルームと違って、安心感がありますね。
こちらはツインベッドルーム。飾ってある絵画や、クッション、家具の色合いなど、温かみのある落ち着いた印象を受けました。
窓からの眺めは、シティービュー。近隣のビルや街の喧騒まで感じられますね。ビルの形が円形なので客室の位置によって眺めが違うのが特色です。
こちらのタイプにはバスタブがあり、シャワーブースはありません。シャワーは、備え付けタイプです。バスタブの横に手すりがあり安心です。
プレミアムルーム 約40㎡
プレミアムルームは、全48室。スーペリアと比べて広めなので、ベット周りのスペースにゆとりを感じますね。部屋のイメージは、やはり一貫してシンプル&ウォームといったところでしょうか?部屋に入った瞬間からリラックスできるムードが漂っています。
ここからの眺めは、また違ったシティービュー。尖東のホテル群を見下ろせます。緑もいっぱいの街並みです。
インターネットはケーブル接続のみ。ワイアレス接続なし。
インターネット接続料金:HK$90/1時間、 HK$120/24時間
(2007年9月現在)
スイートルーム 約64㎡
スイートルームは、全13室。広さと、豪華さを売り物にするスイートルームと比べ、こちらは、自宅に帰ったようなほっとする客室です。荷物を置いて、ちょっとくつろいだり、おしゃべりしたり、ゆっくり過ごしたい気分にさせてくれます。
こちらの眺めは、少し角度を変えて、まっすぐ海側に続く道路に香港らしい2階建てバスや人並みが伺える風景です。
バスタブとシャワーブースが両方あります。トイレは、客室入り口にもうひとつあります。
ホテル内付帯施設
Park Cafe
場所:4階
営業時間:6:30~23:00(朝食6:30~11:00、昼食12:30~14:00、デザート14:30~16:00、夕食18:30~22:00)
ビュッフェスタイルのカフェ&レストラン。アラカルトもあります。
いかがでしたか?まだ改装中で、レストランやビジネスセンターなどがオープンしていませんが、改装後のロビーは近代的で広々として、また違った都会のイメージが期待できそうです。立地は抜群で、しかもアットホームな客室の雰囲気が、都会の喧騒あふれる香港でとてもやさしく感じられました。以上、香港ナビがお伝えいたしました。