【閉店】満江紅

ムンコンホン

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ピリカラ四川料理レストラン。

こんにちは、香港ナビです。食いだおれの街、香港では広東料理だけではなく、上海、北京、潮州、客家、四川など中国の他の特色あるエリアの料理も味わうことができるところがうれしいですね。今回は、特に辛いもの好きの方が喜びそうな四川料理のレストラン「満江紅」をご紹介します。
この「満江紅」は2000年に本場四川省に本店がオープン。その後シンセンにもチェーン店が2軒もオープンし、辛いものが苦手な香港人もわざわざシンセンまで食べに行くほど大人気に。そして2002年、ついに尖沙咀に香港第一号店がオープンしたのです。

今回は銅鑼湾店を紹介します。

このお店の名前の漢字を見るだけで赤唐辛子いっぱいの川を想像してしまいませんか?
そう、看板も唐辛子色、メニューも真っ赤、メニューのお姉さんが唐辛子の籠を持っています。
唐辛子いっぱいの川というより池ですよね!

では、ご案内します。
場所はコーズウェイベイ(銅鑼湾)、東西にトラムが走る大通りヘネシーロード(軒尼詩道)とPercival Street(波斯富街)の角というとても便利なところにあります。ハッピーバレー行きのトラムが右折&左折するコーナーでもあるので、辛いもの好きのトラムウォッチャーの方のお食事のマストスポットといえるでしょう。

さっそくご案内しましょう。
日本ふうに言うと2階(香港式に言う1樓)にあります。階段で上がると、北方の趣きを感じさせるデコレーションがあります。
店内はこんな感じです。
おっ、ここにもトウガラシのお姉さんが。
窓際には長いすのブース席みたいなテーブルがあります。トラムウォッチングにはいいスポットです。
大人数なら大通りに面した角部屋のプライベートルームがベストです。
いけすもあります。黒い色のお魚ちゃんたちも、やがて真っ赤に料理されるのでしょうか....。
こんなにたくさんのスパイスや調味料が自由にとれます。

では。お薦めの料理です。

香鹵類 メニュー番号1
牛展
Beef Knuckle
HK$48

いきなり激辛もなんですので、前菜はマイルドでいきましょう。牛のすね肉部分の薄切りスライスです。

蔬菜、豆腐類 メニュー番号20
時蔬(鶏油、金銀蛋、清炒)
Seasonal Vegetables with Chicken Oil
季節の野菜。チキンオイル風味、卵とピータン入り、野菜のみの3種類の調理法が選べます。
こちらも辛くありません。
写真はHK$68
メニューにある値段(HK$36)は小さいサイズ。

涼菜篇 メニュー番号17
麻醤生菜膽
Chinese Lettuce with Sesame Sauce

こちらもマイルドです。
HK$28

ここからトウガラシマーク登場!!

必食精選 メニュー番号 5
覇王辣子鶏
  トウガラシマーク3つ
Sauteed Diced Chicken with Spicy Red Chilli
赤唐辛子スパーシーチキン
例(レギュラーサイズ)HK$98
大HK$128

必食精選「ぜったいに食べてねー!」メニューにある有名なメニューです。麻辣(まーら)です。辛くてシビれます。
熱炒篇鶏、鴨類 メニュー番号38

必食精選 メニュー番号4
水煮桂魚片  トウガラシマーク3つ
Stewed Slice of Mandarin Fish in Sichuan Spicy Style
HK$158
こちらも必食精選「ぜったいに食べてねー!」メニューにある有名なメニュー。こちらも麻辣(まーら)。単に辛いだけでなく舌がビリビリしてきてシビれ、唇がはれてきます。それがお好みの方にはぜんぜん問題ない辛さなのでしょうが、茶色の小粒が(山椒)クセモノです。苦手な方はくれぐれもご注意を。野菜の葉っぱのすきまにひそんでいる場合があります!!お魚だけを上手にとっていただくと、それは美味です。でも辛いですよ。
賞をとったメニューだけあって、他のテーブルを見回しても同じ、赤い池ばかりでした。残念ながらこの日、シェフにはお会いすることができませんでした。

四川擔擔麺 トウガラシマーク1つ
Diced Pork Noodles with Sichuan Style
タンタン麺
HK$15
余力があればシメにぜひどうぞ。トウガラシマーク3つからのグレードダウンですから
色は赤くても、マイルドな味に感じるかもしれませんよ。

他にもたくさんメニューがあります。辛いものにはトウガラシマークがついていますので、よーく見てから注文してください。

スペシャルドリンクやデザートもたくさんあります。

お値段もリーズナブルで、店内はいつもローカルのお客様でにぎわっています。
満江紅では本格的な四川火鍋料理を味わうこともできます。夏の暑いときでも冬の寒いときでも(いずれにしてもレストラン内は冷房がかなりきいてると思うのですが)汗をタラタラかきながら四川火鍋を食べるもよし、赤いものと茶色のツブをよけながらスパイシーチキンを食べるもよし、せっかくですから一度はこの激辛体験もしていただきたいと願う、ナビがお伝えしました。

● その他の支店

 尖沙咀店
 27 Granville Road, Tsimshatsui, Kowloon
 九龍尖沙咀加連威老道27号
 電話: 2312-0823
 ファックス: 2312-2816

記事更新日:2009-01-19

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-06-13

スポット更新日:2016-01-09

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供