一年中時期を問わず、仲間が揃えば鍋料理!が香港スタイル。少人数からでも気軽に鍋料理が楽しめるレストランです。
5~6人前
こんにちは、香港ナビです。日本で鍋料理と言えば、冬の食べ物。「そろそろ、鍋の恋しい季節ですね~」なんていうセリフが、冬の挨拶になっちゃっていたりして。でも、ここ香港では、鍋料理は季節の風物詩ではありません。だって、人数が揃えば鍋料理!というくらい、1年中食べられているんですから。30度を超える真夏日でも、クーラーをガンガン利かせたレストランで、鍋料理を囲む!!これが、香港スタイルなんです。今回ご紹介するレストラン『シュンデ・レストラン(順徳覇王魚頭鍋専門店/Shunde Restaurant)は、1年中鍋料理を楽しめる専門店。特に魚のスープを使った『魚頭鍋』が自慢のお店なんです。早速、ご紹介しましょう!
わかりやすさ抜群のロケーション!
赤い看板が目印!
場所は、尖沙咀のキャメロンロード(金馬倫道)沿いにあり、尖東にも近いわかりやすいところです。いろいろなブティックやショップが立ち並ぶ通りではありますが、近くまで来れば赤い看板がパッと目に入ってきますので、絶対通り過ぎてしまうことはありません。ビルの2階に当たりますが、通りからも見え、比較的入りやすいですよ!
2階がお店
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入口にもしっかり看板が
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ビルの入口も、これなら間違えることなし!
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専用階段を上れば、そのまま入口に
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ワンフロアの店内
階段から直接入口へ
専用の階段を上って、入口を入ると、店内はワンフロアなので広々と見渡せます。4人、6人、8人と、ニーズに合わせたいろんな種類のテーブルが並んでいるのがとてもユニークです。また、テーブルの中心が電気コンロになっているところが、専門店っぽいですよね!正面が、通りに面した大きな窓ガラスになっているので、圧迫感がなく余計に広々として見えました。ここが満席で、みんなが鍋料理を囲んでいるところを想像すると・・・相当にぎやかかも!?
日本人大歓迎!
このレストランのオーナーは、以前日本人観光客向けのガイドしていたと言うだけあって、日本語がぺらぺら。その上、以前の経験から日本人客のニーズを知り尽くした、きめの細かいサービスが行き届いているんです。雑誌『るるぶ』でも紹介されていますので、この本を片手にやってくるお客様も多いそうです。お店にオーナーがいるときは、もちろん日本語で応対してくれますよ。わからないことがあったら、何でも聞いちゃいましょう!日本語のメニューもありますから、とても安心です。
鍋メニューのオーダーも簡単!
オーダー用紙
さて、鍋料理のオーダーは難しそうですが、こちらでは専用のオーダー用紙があってそこに個数を書き込みます。値段もきちんと記載されていますので、シンプルで簡単です。鍋のスープは、イチオシお勧めの『魚頭鍋』や辛いのが好きな方にお勧めの『四川麻辣鶏鍋』等8種類あります。その他、材料は、HK$28からHK$48まで、牛、豚、鶏の肉類、エビアワビ、ホタテ等の海鮮類、中華野菜やきのこの盛り合わせ、魚のすり身やワンタン、水餃子などたくさんあります。(他にも、薬味の醤油や口取りなどが別途あります)
特注のお鍋
まずは、スープを選びます。こちらのスープは全て薬膳がベースになっていて、体にとてもよいのだそうです。特にお勧めは、煮る時に魚の頭を入れる『魚頭鍋』で、あっさりとしてどんな人のテイストにもマッチ。また、辛いもの好きにはたまらない『四川麻辣鶏鍋』、あっさり淡白派には『豆腐河海鍋』、広東風のテイストなら『沙爹鍋』等、8種類。真ん中で2つに分かれている特製の鍋を使えば、2つの味が楽しめますよ!また、にんにく、醤油、ねぎ、唐辛子を使った自家製の薬味もあります。
『魚頭鍋』が有名です
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ゆば、ねぎ、唐辛子、きのこ類がすでに入っています
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アンガス牛
材料は、中国野菜やきのこ類、即席麵等がHK$28、魚のつみれ等がHK$38、水餃子やワンタン、イカ等がHK$48です。その他にも牛、豚、鶏の肉類、エビアワビ、ホタテ等の海鮮類等、その日の仕入れの都合によって、新鮮な材料がたくさんあります。
アラカルトメニューも豊富!
また、鍋料理以外にも、ランチタイムには、スープがついた炒飯や焼きそば類などのお値打ちなセットやマーボー豆腐や炒め物とご飯セット等、広東料理の定番メニューもあります。ディナータイムも、鍋料理にプラスして広東料理のメニューを注文できますし、鍋料理以外のメニューだけでもOKですよ!!
辣油煮花螺
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豉椒沙蛽
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宮保大蝦球
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紹興酒や焼酎もあり!
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いかがでしたか?日本の鍋料理とはまた違った、香港のにぎやかな雰囲気での鍋料理を体験してみてください。暑い夏こそ、鍋料理!!以上香港ナビがお伝えいたしました。