ディキンズ・バー

パブだけどインド料理バイキングが売り
みなさんこんにちは、香港ナビです。スポーツバーでワールドカップを楽しんだ人がたくさんいる事かと思います。香港の前宗主国イギリスではパブでスポーツを観戦する人が今も沢山います。ホテル、エクセシオール香港の地下にある「Dickens Bar」は香港で最も有名なパブだけではなく、ランチタイムにインド料理（平日128ドル、土曜158ドル、日曜188ドル）のバイキングをやっている事で好評を得ています。

エクセルシオール香港の外観

バイキングですから、料理がこのようにずらり

				（写真一番左から時計回りに）ジョー・ディマジオのバット、クリケット用のバット、香港ラグビーセブンスにまつわる写真、店内の中央にはパブらしいカウンター、店内は広々としています、同店特製のポロシャツ

カレーは4種類
メインのカレーをみてみましょう。カレーは、ラム、野菜、シーフード、ホウレン草の４種類が揃えられています。シェフのお勧めはラムカレーです。スパイスをうまく使って羊肉独特のにおいがそれほど気になりません。しかも柔らかいです。もう1つはホウレン草のカレーも人気で、ふんだんにチーズが入っている事でマイルドに仕上がっています。カレーを食べる時、辛さが気になります。シーフードカレーですが、エビ、ホタテ、ムール貝がいっぱい。そのエキスがカレーにもしみ込んでいているのがわかります。ピーマンが食感にアクセントをつけています。
香港のインドレストランでは辛さに苦手な香港人に合わせて甘めにするところが少なくありませんが、ここは毎日辛さを変えているそうです。辛さが気になる人は事前にお店に問い合わせてもいいかもしれませんね。カレーには欠かせないサフランライスとナンがカレーの隣にあるので、バイキングですから、好きなだけ楽しんでください。ナンは食べやすさに配慮して、一口大の大きさです。口に運べばモチモチ感があって出来立てというのがわかります。
インド料理定番のタンドリーチキンやサモサは外せません。タンドリーチキンはナン同様に食べやすいようにある程度スライスされているのがありがたいです。

ほうれん草を使ったカレー

スパイスでお好みの味に調整もできます

インド料理の定番、サモサ

前菜だけでもお腹いっぱいになりそうです

左はハム、右はパイナップルのサラダです

ハチミツとオレンジのソースをつけてこんがり焼いたハム

種類ではなく味と質で勝負のデザート類

見た目より甘くないアプリコットのタルト