BLT STEAK

ビー・エル・ティー・ステーキ

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NYスタイルのおしゃれなステーキレストランが、ハーバーシティに登場!ハーバービューをバックに、今流行りのアメリカンテイストを。

こんにちは、香港ナビです。世界の台所とも言われる香港へ、多国籍なグルメを楽しみにやってくる方も多いはず。リーズナブルなタイ、ベトナム、インドなど香辛料の効いた本格的な東南アジア料理や、高級感が漂うフランス、イタリア、スペインなどのヨーロッパ料理、そして香港人が大好きな日本料理…。でも、ちょっと待って、アメリカンスタイルのレストランって出てきてないんじゃ…?? 今回ご紹介するハーバーシティにある「BLT STEAK」は、初めてのアジア支店として誕生したお店。本場アメリカのステーキをニューヨーク店さながらのおしゃれな雰囲気の中で堪能できるんですよ。

店内は、小粋なNYテイスト!

『モダンなアメリカン・テイストのステーキハウス』と言うのが、レストランのコンセプトと言うだけあって、店内はNY店に勝るとも劣らないインテリアデザインで構成されています。こちらのインテリアデザインは、NY店も手掛けているマイケル・バグレイ氏の設計によるもの。また、ワインやカクテルをランチでも食事と一緒に楽しむのが、アメリカン・スタイル。
ステーキハウスと言うと、男性客向きのイメージが強いのですが、こちらでは特に女性や若者を重視した雰囲気作りを心がけています。シンプルだけれど、明るくておしゃれな店内は、女性グループにも喜ばれそう。石を使った壁、木目の椅子やテーブルはカントリー調でまとめられ、素朴な雰囲気ながら、それが返って都会のアーバンライフを演出しています。


レストラン内にある大きな窓から、さりげなくキッチンが見えるようになっています。美味しそうなジューと(実際には音は聞こえてきませんが)焼きあがるステーキの湯気が見えるだけでも、うーん、生唾を飲み込んでしまいますね。





尖沙咀のスターフェリーターミナルのすぐお隣と言うこともあって、窓からの風景の美しさは最高!ビクトリアハーバーにきらめく100万ドルの夜景を楽しみながらのディナーを楽しむなら、48席あるオープンテラス席か窓際のテーブルを早めにリザーブしておきましょう!
窓からは自然の日差しが差し込む明るい店内

窓からは自然の日差しが差し込む明るい店内

夜のテラス席はハーバーに面した大人の雰囲気

夜のテラス席はハーバーに面した大人の雰囲気

NY仕込みのトップシェフ

「BLT STEAK」の「BLT」とは、「Bistro Laurent Tourondel」の略。このレストランのオーナーにしてトップシェフ、国際的に著名なフランス人シェフ、ローラン・トゥーロンドル氏の名前なんですね。2004年にNYに第1号店をオープンしてから、アメリカの伝統的なステーキの観念を大きく変えたとまで言われるほど、今までにない独自のスタイルでアメリカンステーキを革新してきました。モダンなステーキハウスでありながら、一流のシェフとしての技術と経験、そしてそれに見合うだけの上質の材料を使用した贅沢なレストラン。でも、高級レストランのような大げさな飾りのないシンプルさが、人気の秘密と言えそうです。メインのステーキもさることながら、フランス料理の伝統的な調理法と材料をアメリカ料理にミックスさせた大胆で新しいサイドディッシュやデザートなども人気です。

気になる、モダンアメリカン・テイストは?

American USDA NY Strip 16 OZ/ HK $350  Onion Rings/ HK$78
一番人気のステーキは、このメニュー。オニオンリングと合わせれば、天下無敵のアメリカンセット。何にしようかなと迷ったら、ぜひこのAmerican USDA NY Strip 16 OZを試してみては?フランス料理のシェフがアレンジしたステーキの味には誰もが納得するはず。ステーキをミニフライパンにのせてサーブするというのスタイルも珍しいですよね。
Australian Porterhouse (for 2 persons) 40oz / HK $1,100
牛肉といえばオーストラリア産を一番に思い浮かべる方も多いのでは?広大な牧場で育った良質の牛肉は、どの部分を食べても美味。でも、この大きさは豪快ですね~これで二人前です。女性なら、4人でもOKかも。
Herb Crusted Rack of Lamb (Double Cut) / HK$310
ステーキと言えば、ラムも忘れてはいけません。このメニューはハーブを使って焼いていますから、独特の臭みが気になるというラムの苦手な方にもお勧めです。
Wagyu Flat Iron Steak 10oz / HK$360
今や、「ワギュウ」も英語になり、和牛は高級牛肉の代名詞ともいえるのではないでしょうか?身の締まった重みのある肉感が、和牛ならではの食感を引き出します。噛めば噛むほど味が出る…おいしさです。
Chopped Vegetable Salad / HK$98
肉と野菜のバランスの取れた食事も大切ですよね。こんな大皿のボリューム満点のサラダと合わせてステーキをいただくのなら、たっぷり食べても平気!?
Tuna Tartare with Avocado and soy-lime dressing / HK$148
ステーキのボリュームと比較して、この上品なサイドディッシュなら女性にもぴったり。キューブカットの外見は、目でも楽しめる美しさ。さすがは、フランス料理のアレンジが効いています。
Hamachi/ Pickled Vegetables/ Charred Pomelo/ HK$140
はまちというと、刺身やお寿司を連想しますが、こってりとしたステーキのサイドディッシュにも活躍!ピクルスと合わせた新しいテイストで、さっぱり感があります。
Popover / Free of charge but only given to the evening diners
ディナータイムのメニューでパンとして付いてくる、このPopover(ポップオーバー)は自家製で、このレストランの名物のひとつ。ドーナツみたいな見た目ですが、サクッとしてグリュイエールチーズのコクのある味が癖になるおいしさです。
Crepe Souffle / Passion Fruit Sauce / HK$98
オーブングリルを使ったアメリカの伝統的なデザートも、パッションフルーツやレモン、ラズベリーなどフルーツソースを使って現代風にアレンジ。暖かいデザートはフランス料理でも定番ですね。

Peanut Butter Chocolate Parfait/ HK$80
アメリカらしいピーナッツバターをふんだんに使用したチョコレートパフェ。

Carrot Cake with Ginger Ice Cream / HK$70
キャロットケーキもアメリカのケーキを代表するもののひとつ。ジンジャーアイスクリームと合わせて、体に良さそうなデザート。

オープニング・パーティーの様子

レストランの正式オープンは2009年1月18日ですが、ローレント・トゥランドル氏を招いてのオープニング・パーティーが2月26日に行われ、ナビもお邪魔してきました~
香港の各業界からの外国人ゲストも多く、早くからワインやカクテルで盛り上がっていました。この日は、テーブルを片づけてビュッフェスタイルに。
自慢のステーキはもちろん、自家製のパンPopoverに人気が集中。ワインに合わせてチーズやハムも豊富にそろえていました。フロアにかかった大きな絵画は、香港のアーティストによる作品です。その他、写真などの芸術作品的インテリアも見逃せません。
普段はテーブル席のオープンテラスもこの日は、スタンディングで。ビクトリアハーバーの夜景がとても美しく見えます。
VIPゲストには、アメリカ商工会議所長リチャード・ヴォイルステーク氏、ダイニングCEOサンディープ・セクリ氏、NYから駆け付けたシェフ、ローラン・トゥーロンドル氏、アメリカ領事館役員アンドリュー・レガラ氏、ダイニング・コンセプト社長ガリー・ビセット氏が揃ってオープンのお祝いに乾杯をしました。
いかがでしたか?お料理も雰囲気も上質でいながら、気取らずに楽しめるおしゃれなレストランですよね。ロケーションもいうことなし、香港ならではの風景を眺めながら、アメリカン・テイストにアレンジされたフランスシェフの料理を堪能するなんて、まさにインターナショナル気分です!!以上、香港ナビがお伝えいたしました。

記事登録日:2009-03-12

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-03-12

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