「The Gazebo」ディナービュッフェ

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チャーターハウス・ホテルのビュッフェディナー。シーフード、デザートもたっぷり。とにかく満腹になりたい!そんな時はオススメ!

こんにちは、香港ナビです。香港といえば、広東料理。ですが地理的に近いため、東南アジア料理のチョイスも豊富です。それに日本人をはじめ、西洋人、インド人、その他の地域のアジア人など、いろんな人種が集まる香港は、東京と同じくらい、バラエティ豊かな料理が楽しめる街。広東料理、アジア料理、西洋料理、それに甘いデザート、ぜ~んぶ食べた~い!!そんなワガママで食いしん坊な方には、ホテルのビュッフェがぴったり。香港では、ほとんどのホテルのレストランでビュッフェを行っているといえるほど、ビュッフェが大人気です。そんな中でも、今日ご紹介するのはチャーターハウス・ホテル「The Gazebo」のビュッフェディナー。いろんな国の料理が手ごろなお値段で楽しめちゃいます。

「The Gazebo」では、季節に合わせて年に4回ほどテーマを変えながらランチとディナービュッフェを提供しています。ナビがお邪魔した4月は東南アジア料理をメインとしたビュッフェでした。その前はロブスターのビュッフェだったそうです。これからどんどん暑くなる香港。暑さを吹き飛ばすには、香辛料いっぱいの東南アジア料理が一番!ということで、早速ナビもお邪魔してきました!

本場の海南鶏飯が食べられる! 充実のメニュー


チーフシェフのポール・チョンさん。この道21年のベテランです。専門分野の西洋料理のほかに、東南アジア料理のレベルも高く、シンガポール、マレーシア、タイで行われる料理の研修に頻繁に参加して腕を磨いているそうです。こちらのビュッフェでは、旬の食材を使うため、内容は毎日少しずつ変わりますが、基本的にオードブル30種類、温かい料理16種類、デザートが10種類が用意されているとのことです。それでは、ポールさんにお料理を紹介していただきましょう。

海南鶏飯
レストランに入ると、すぐ横にドーンと並べられた鶏たちが目に入ります。これはマレーシア、シンガポールが発祥の地とされる海南鶏。これをご飯の上にのせるとおなじみの海南鶏飯ですね。ポールさんがクアラルンプールのマンダリン・オリエンタル・ホテルで学んだ、本場の味。若鶏を使用し、骨をすべて取った状態でサーブされ、生姜、甘醤油、チリソースの3種類のソースと一緒に食べます。ご飯には鶏の油が混ぜられ、少し黄色っぽいのが特徴。香りもいいし海南鶏と一緒に食べると抜群のおいしさです。

ヌードルバー
魚団子、牛肉団子、中華野菜など約15種類の具を自由にトッピングできる麺コーナーも海南鶏飯と同じ場所にあります。具を選んで、スタッフに火を通してもらった後、自分でお好みのスープを加えます。スタッフはもちろん英語OK。

オードブル

牡蠣やカニももちろん食べ放題です。香港人にも大人気の生牡蠣、レモンとチリソースをつけてみんな食べていました。巨大な貝や可愛らしいミニロブスターなど、日本ではあまり見かけないシーフードも並んでいます。
回転寿司が人気の香港では、お寿司や刺身イコール高級食材。ビュッフェでも絶対にはずせないメニューになっています。お味の方は……香港に来たら、日本食以外のものを食べたほうがいいですね(笑)。

サラダ/野菜類
東南アジア風サラダ/スナック
タイの青パパイヤサラダ。
スモークサーモンのサラダ。
マレーシアのパイナップル、キュウリ、中華風揚げパンサラダ。
焼肉サラダ。
ベトナムの生春巻き。

チャーターハウス・オリジナル・サラダバー
カウンターにずらりと並んだ生野菜。オリーブ、コーン、パイナップル、フルーツ、イタリア産のドライトマト、韓国産の竹の子などなど、その数全部で約30種類。ドレッシングはサウザンアイランド、フレンチ、イタリアン、シーザー、ヴィネグレットの5種類から選ぶことができます。巨大なガラスボウルにお好みのサラダをどんどん入れて、スタッフに渡すと、氷で冷やしたボウルに移して、ドレッシングを入れてぐるぐるかき混ぜてくれます。あっという間にほどよく冷たくなったおいしいサラダの出来上がり!

温かい料理

テーマは東南アジア料理ですが、中華の点心、白身魚の蒸したものなど、広東料理も揃っています。
ベトナムの名物料理。蝦のすり身をサトウキビの芯に巻いて焼いたもの。
こちらは魚をバナナの葉に包んだもの。
タイの塩漬け魚を中華野菜ガイラン炒めたもの。
インドネシア炒飯、ナシゴレン。
シンガポールのエビ焼きそば。
インドのタンドリーチキン。
牛肉・鶏肉のサテ。
スープは毎日中華スープと東南アジアのスープ各1種類ずつ用意しているそうですが、ナビが取材に行った日はたまたま二つとも中華スープでした。人参の鶏煮込みとトウモロコシと魚の浮き袋のスープです。
パンは4種類用意されています。

デザート

アイスクリームはミントチョコ、マンゴー、ウベ、ゴマの4種類。ポップコーンもありました。ちなみに食後のコーヒーや紅茶はセルフサービスです。
マンゴープリン、ストロベリームース、ゼリーのほかにマレーシアのデザートも揃っていました。ひとつひとつとってもかわいらしい小さな器に入っています。お腹の満腹具合を見ながら、少しずつ食べることができますね。
専門のデザートシェフが作るブルーベリーチーズケーキ!濃厚なチーズの味がたまらなくおいしい~!
緑色の細長いゼリーのようなものはマレーシアのデザート『チェンドル』。スイカ、パイナップル、ライチなど南国のフルーツに、香港ならではの涼粉を加え、ココナッツミルクやコンデンスミルクなどをかけて食べるそうです。

いかがでしたか?味、量ともに大満足!とはいきませんが、この値段で本格的な東南アジア料理から生牡蠣、カニ、刺身などのシーフード、そしてデザートまで食べ放題というのは、ズバリお得です。場所も便利なので、観光客の皆さんはもちろん、香港に住んでいる日本人の皆さんもぜひ行ってみてください。以上、香港ナビがお伝えいたしました。

ビュッフェ料金
ランチ:時間  12:00-14:30
月~金HK$118(88)
日、祝 HK$128(98)

ディナー:時間 18:30-21:30
月~金 HK$198(128)
日、祝 HK$218(138)

※( )内は子供料金です
※料金はホテルの都合により変更となる場合があります。
※ランチの時間帯では海南鶏飯、海鮮と刺身の提供はありません。

記事登録日:2008-05-13

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-05-13

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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