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フランス料理を手ごろな値段で食べられるブラッセリー。セントラルのナイトスポット、ランカイフォンでおしゃれにシーフードはいかがですか?

ボンジュール!香港ナビです。いきなりフランス語であいさつしてしまいましたが、実は今回は香港のナイトスポットで有名な蘭桂坊(ランカイフォン)に、新しくできたフランス料理レストラン「La Mer Brasserie」へ行ってきたのです。
「La Mer」は、フランス語で「海」という意味。店名からもおわかりのように、ここはシーフード専門なのです。そして「Brasserie(ブラッセリー)」というのは、高級レストランよりもカジュアルで、気軽においしい料理が楽しめる、そんなレストランのことなんですよ。
場所はセントラルのランカイフォン。週末や金曜の夜になると、セントラルで働くホワイトカラーの外国人が集まるエリアです。バーを始め西洋料理、中華、日本料理などなど数えきれないほどのレストランが集まっています。

早速、お店の中へ入ってみました

レストランのイメージは、1900年代前半のパリのブラッセリー。壁には海や波をモチーフにしたデザインが、店内には海をテーマにした置物が並べられています。
伝統的なフランス料理と西洋料理がメインです。メニューの半分以上はシーフードメニュー。
店内の柱は、1本あたり25,000枚ものタイルを貼り合わせて作ったモザイクで飾られています。
大理石で作られたカウンターには、新鮮なロブスター、カニ、オイスターなどのシーフードが並べられています。おいしそうですね。
ベランダ席も用意されています。最近は肩身が狭くなったスモーカーにも、気軽に入れるレストランです。

おすすめ料理のご紹介

La Mer sSmoked&Pickled Platter HK$265
ノルウェイ産サーモンの燻製、オーストラリア産マスの燻製、オーランド産ウナギの燻製、デンマーク産ニシンのピクルス、そしてスペイン産のきゅうりと、世界中からのご当地グルメを贅沢に盛り合わせたプラッタ。一緒に添えられているメルバトーストと一緒に召し上がってください。

Duck Confit HK$168
伝統的なフランス料理、鴨もも肉のコンフィ。この料理には、フランスから輸入した良質の鴨のもも肉のみを使用しています。作り方は、まずもも肉を一日塩に漬けた後、70度に熱した脂の中に入れ火を通します。その後弱火で12~15時間じっくりと焼き、冷凍保存します。ゲストにサーブする前に再度表面がカリカリになるまで焼きあげます。芽キャベツとポテトを添え、ソースはピリッと辛いディジョンマスタード。手間をかけて作られた料理なだけあって、鴨の深い味わいがじっくりとしみ込んでとってもジューシー。このお料理で、このお値段はかなりお得ですね。

Bouillabaisse HK$249
こちらはフランス地中海沿岸の代表的なシーフードスープ、ブイヤベースです。エビ、ムール貝、その日にマーケットから仕入れた新鮮な白身魚を、ホワイトワイン、サフラン、ハーブ類と共に、2時間ほどコトコトと煮込みます。シーフードの味がしっかりとスープに溶け出し、まるで海を丸ごと食べているような味です。フランスパンと共に召し上がってください。

Strawberry&Avocado Tartare HK$62
スポンジケーキの上に乗っているのは…なんとトマトとアボガドです。さらにクリームチーズが加えたことで、絶妙な味に仕上がっています。紫芋のアイスクリームも添えられ、今までに食べたことのない不思議な組み合わせのデザートです。

いかがでしたか?今度の香港旅行では、香港の六本木と呼ばれるランカイフォンでフランス料理はどうでしょう?お腹がいっぱいになった後は、近くのバーでゆっくりしてからホテルへ帰るのもいいですね。以上、香港ナビがお伝えいたしました!

記事更新日:2008-01-23

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-10-02

スポット更新日:2008-01-23

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