L’OCCITANE 【ロクシタン】 スパ Petit Spa エレメンツ店
Petit Spa-L’OCCITANE-Elements Shop
ゆうゆうの体験レポート「L’OCCITANE Petit Spaの新フェイシャル＆ボディメニュー 」
ナビでも大人気のロクシタンのスパの世界を体験！夏のテカリ肌と気になるお腹まわりを集中ケアしてきました。
こんにちは、香港ナビレポーターのゆうゆうです。最近、日本から遊びにくる友人が必ずといっていいほど「よろしく！」と予約を依頼してくる「ロクシタン プチ スパ」。おいしい飲茶ももちろんですが、香港といえば「食べる」「買う」そして『癒される場所』としてエステ体験もかかせないものとなってきているようです。
友人の場合、エステを選ぶ際に重きをおいているのが日本ではできない体験をすること。「あれ？ロクシタンのスパって日本にもあるんでしょう？」という私の質問に、「ないわよ！ないわよ！ロクシタンのスパは香港だけなのよ！」（注：現在、香港以外ではブラジル、ベトナム、台湾、イギリスでのみの展開。香港のプチ・スパがもっとも規模が大きくメニューの数も多い。世界のプチ・スパの発信基地として、今後、本国フランスにも逆輸入される予定。）
なるほど、日本ではできない体験。しかも本国フランスでもできない…私も行かなくては！となぜか便乗して予約をいれてしまいました。新しもの好きの私の選んだのは新メニュー「レッドライス シリーズを使ったフェイシャルHK$650」と「アーモンド・デリシャス・シリーズを使ったお腹のひきしめトリートメントHK$550」、どちらも新製品を使った新しいコースがトライできるとのことで楽しみ楽しみ。
Red Rice Mediterranean Pureness-Purifying and Refreshing Facial HK$650
（レッドライス メディタレーニアン ピュアニス-ピュリファイング アンド リフレッシング フェイシャル）
ロクシタン香港でも2週間前に発売されたばかりの新製品、赤米由来の成分を配合しているという「レッドライス シリーズ」を使ったフェイシャルのコースです。ビタミン、ミネラル、食物繊維をたっぷり含んだ赤いお米の力をかりてテカリ肌をすっきりサラサラにする効果があり、蒸し暑いこれからの季節にぴったりのコース！さぁ、レッツトライ！
まずはフットバスでロクシタンの夢の世界にいざなわれます。足首のまわりのつぼを優しく押しながら丁寧にマッサージ。歩きつかれた足がフッと軽くなった気が。
ベッドに横たわると、ラベンダー、ティーツリーオイル、ゼラニウムが配合されたエッセンシャルオイルの香りがそっと鼻先をくすぐりリラクゼーションタイムの始まりです。
メイクを優しく落としていきます。当然ながら使用される製品は全てロクシタン製。「ん？いい香り、これを買おうかな」などと早くも物欲が刺激されてきます。
じゃーん！これが2週間前に発売になったというロクシタンの新製品「レッドライス シリーズ」のアイテムです。
レッドライス シリーズ
我々日本人にもなじみの深いお米である「赤米」の由来成分を使用した新シリーズ。ロクシタンで使用されている赤米は全てローヌ川と地中海に囲まれたフランス南部のデルタ地帯「カマルグ」で有機農法によって生産されています。
パッケージからしてこれまでのロクシタン製品と少し違う印象・・・。そう、この製品はこれまでの「癒し」に比重が置かれていた製品とは一線を画し、香りもどちらかといえば抑えめ。皮脂をむやみに取り去ることなく、ビタミン、ミネラル、食物繊維をたっぷり含んだ赤いお米の力を科学的に利用して理想の肌を完成させます。
◆レッドライス アイテムその１
レッドライス フォーミング クレンザー
皮脂バランスを整えながら毛穴を引き締める効果があるそうです。写真のように手で泡立ててから優しく洗顔していきます。
◆レッドライス アイテムその２
レッドライス ピュリファイング フェイストナー
オーガニックレッドライスエキス、レッドライスビネガー、レッドライスパウダーをブレンドした化粧水でお肌のひきしめ＆潤いを。
◆レッドライス アイテムその３
レッドライス エクスフォリエイティング パウダー
粉状のドライスクラブ。水を加えて液状スクラブに変化させて、毛穴の汚れを優しく落としていきます。
エッセンシャルオイルを含ませたタオルでさっぱりと拭き取り
さて、ここまでの段階はロクシタン製品さえ揃えばホームエステで再現することも不可能ではないのですが、ここからが「プチ・スパ」たるサロンの腕の見せ所!
スチームでお肌をやわらかく、そしてうるおいを与えていきます。
顔全体が温かい蒸気に包まれる中、シアバターハンドクリームをたっぷり使ってのハンドマッサージが行われます。
てかり肌をサラサラにするレッドライスのフェイシャルはオイリー肌の人におすすめ。オイリー肌の人はどちらかというと毛穴の汚れやつまりが多いので、スチームで開いた毛穴から汚れを取り除いていきます。（希望者はスキップ可能とのこと）
ロクシタンサロン専用のマッサージクリーム（非売品）の登場です。毛穴をつまらせる成分は一切含まれておらず、お肌にいいものだけがギュッと詰まったマッサージクリーム。まずはリンパにそって首元から優しくマッサージ。なめらかなタッチで首から上の血行をよくしていき、お肌に潤いをたっぷりと与えていきます。
シアバターリッチアイバームをたっぷりつけて、パソコンで疲れた目もリラックス！気になる目元のしわにも効きそうでうれしい。
アイマスク＋フェイスマスクで栄養と潤いをピタッと閉じ込めます。ちなみにフェイス用のマスクも非売品のスパ専用の製品。クリーミーでなめらかなクレイ（泥）パックに、ほのかなラベンダーのエッセンシャルオイルの香りがつけられています。
マスク中はリラクシングオイルで首と肩をマッサージ。リンパの流れにそってこりかたまった筋肉をゆっくりとほぐしていきます。
拭き取りのあとはロクシタンのスキンケアラインを贅沢に使って化粧水、乳液、ＵＶクリーム、リップグロスなどをつけていきます。
フェイシャルをしてもらうと、お肌に栄養はたっぷりもらえていいのですが、少し顔がベタベタすることがあり気になっていました。今回、レッドライスのフェイシャルを体験してみたところ肌が思いのほかサラサラに仕上がっていてびっくり。それでいて翌朝もまたその次の日も潤いは肌に確実に残っているのが実感できました。オイリー肌の方に特におすすめのコースです。
さてさて、夏本番間近と来れば、お腹まわりのケアも欠かせません！もう一つのコース「アーモンド デリシャス シリーズを使ったお腹のひきしめコース」もご紹介いたしましょう。
Delicious Tummy ? Firming and Tightening HK$550
デリシャス タミー ? ファーミング アンド タイトニング
まずは温かいタオルをお腹にあてます。二枚のタオルを重ねて温度をキープ。お肌をやわらかくする効果があるそうです。
アーモンドシリーズ
若さと優美の象徴とされるアーモンド。ロクシタンではこのアーモンドに含まれる引き締め効果に着目して、潰したアーモンドとアーモンドの殻から抽出された成分と、シュガースクラブを配合させて作られています。スイーツのようなネーミングのこのコースは体だけでなく心も豊かにしてくれそう！
パッケージからしてこれまでのロクシタン製品と少し違う印象・・・。そう、この製品はこれまでの「癒し」に比重が置かれていた製品とは一線を画し、香りもどちらかといえば抑えめ。皮脂をむやみに取り去ることなく、ビタミン、ミネラル、食物繊維をたっぷり含んだ赤いお米の力を科学的に利用して理想の肌を完成させます。
アーモンド デリシャス タミーというお腹専用のクリームを使ってマッサージ。最初は手を使って軽いタッチでお腹全体を。次に専用のローラーで皮下脂肪を刺激していきます。
デリシャス タミーにエッセンシャルオイルを加えたもので今度はゆっくりと優しいタッチでお腹の中の流れを整えるような感じでマッサージしていきます。胃の部分をギュ?と押されて思わず「エヘヘ」と笑ってしまいましたが、これは正しい腹式呼吸を促すマッサージであるとのこと。
現代人は疲れやストレスで呼吸が速すぎる傾向があり、間違った呼吸法では体内に十分に酸素が送り込めず万病の元になるのだとか。何度となく行われる胃の部分へのプレッシャーに最初はとまどったのですが、だんだん上手に腹式呼吸ができるようになってきました。
腹式呼吸をマスターした後はタテ、ヨコ、ナナメと素早く手を動かし、お腹の脂肪をやっつけていきます。同時に腸内環境を整え、宿便などのつまりを下に下にと流していきます。
最初は「くすぐったかったらどうしようか」と密かに心配していたのですが、マッサージ自体は痛くもなく、くすぐったくもなく、ちょうどよい加減で進められていきました。唯一つアドバイスがあるとすれば「食後の施術は厳禁」です。お腹の中が空っぽの状態が理想的です。
このマッサージはお腹まわりが気になる方、そして産後の方に特におすすめです。施術後はまずお腹の締まり具合にびっくり。お肌がしっとりとしているのもうれしい。そして何より驚いたのがマッサージ効果で腸内環境が格段によくなったこと。フェイシャルの時と同じく、これも翌日、翌々日にじわっじわっと来ました。
日本からのお友達も大満足。受付の人のみならずエステシャンの方々も全員きちんと英語が話せるのはすごい！と言っていました。確かに施術中に何か伝えたい時など「まぁいいか」となることが多いですものね。ロクシタンでは今後2008年の10月に「プチ」ではなく大規模なスパのオープンを計画しているそうです。場所はもちろんここ香港で！これからもロクシタンスパから目が離せそうにありませんね。以上香港ナビレポーターゆうゆうがお伝えしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2008-06-17
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