尚本堂旺角本店
ONE theory Mong Kok
yucatの体験レポート「尚本堂 骨格矯正」
ボキッ、バキッ、ドキッ!?自分の骨の音にびっくりしつつも、長年の古傷が一発で治った!!まさに、ミラクルな接骨整体です!!
こんにちは、香港ナビのyucatです。健康第一をモットーに!?いつも体を張った体験レポートをお届けしておりますが、今回の体験はちょっと驚きでしたぁ!実は、普段から整体やマッサージ、針、カイロプラティックなどの経験は豊富なのですが、今回、長年持ち続けていた体の悩みを一気に解決していただけたんです。そんなことは初めて。だって生まれつきの体系だとあきらめていたんですから…。えっ?どんな悩みかって?それはちょっとここでは…。でも実は、同じような悩みを持っている人って意外にいるんじゃないかなと原因を教えていただいてそう思いました。ますますどんな悩みが解決できたのか知りたくなってきたでしょ?それでは、早速レポートスタート!
ドキドキの施術開始!
施術の前に、以前の病歴など日本語でのアンケートがあり、特に悪いところがあれば記入します。部分的な施術の場合は必要ありませんが、全体的なボディトリートメントの場合は施術用の部屋に用意されている服に着替えます。
最初は、うつぶせでスタート。整体師さんにはこの姿をみただけで、どこが悪いかすぐわかるそうです。今回は、日本人整体師の西川先生にお願いいたしました。(ちなみにこのうつぶせ姿は、私ではございません…。私の場合、うつぶせ写真を撮影する間もなく、施術がスタートしてしまいました)
実は、重度の椎間板ヘルニアの経験を持つ私。現在は、香港の高温多湿な亜熱帯気候が効を奏してなのか、神経痛などの後遺症は現れず元気にダンスもできているのですが、やっぱり爆弾を抱えていることには変わりなく。と説明する前に、ちょっと失礼と背中をあらわにされ…。
『背骨の第4と第5の間の椎間板やってますね』と見破られたぁ!恐るべし!そこで、長年の悩みを打ち明けました。『実は、私しっぽが生えてまして…』というんじゃなくて、尾てい骨が少し突起していて、日常生活では問題はないのですが、腹筋やV字バランス(ピラティスや運動をする人ならおわかりだと思いますが)など、尾てい骨が床にあたって痛くてできなかったのです。生まれつきかと思っていたのですが。『子供のころ、誰かに椅子に座ろうとしたら椅子を引かれるいたずらをされて、腰から床にドスンと落ちたことがあるんじゃない?それとも滑り台を滑っていて最後にドンとお尻で降りたとか?』と指摘され、そういえば、そんなことがあったような…(記憶が昔すぎて断定はできませんが、椅子を引くいたずらをよくしてたから、仕返しされてたかも?)
長年の悩みの種、撃退!
『大丈夫、治りますよ』の一言で、もう一人の整体師、ジェシカさんと一緒にまずは、尾てい骨の施術がスタート。
まずは、しっかり背骨の状態を固定して、尾てい骨を押さえながら、左右の足を持ち上げ、突起した尾てい骨を左右の股関節から調整していきます。毎回、一つの動作に入る前には『はい、リラックスして。息を吸って吐いて』と言われます。体が緩んで息を吐くタイミングで、先生が力を加えていく感じです。でも、『リラックスしてください』と言われたら次に先生の施術が始まるってことなので、余計に緊張したりして。まな板の上の鯉ですね。
さらに、カエル足(クラシックバレエをかじったことのある方でしたら、股関節を開く訓練で一度は経験したことがあるのでは?)にして突起した部分を上から押します。うわっ、見たくないこの姿…。
次は横向きになって、背骨全体を上の方から斜めにねじって、尾てい骨まで調整しながら押さえていきます。この段階で、もう自分が今どういう状態になっいるのか、想像できません!まさにお任せ状態です。
そして、ついにもう一人の整体師さんを呼んで3人がかりに!尾てい骨、股関節を固定させて、うつぶせた上半身を持ち上げます。
今度は同じ姿勢で、上半身を斜めにねじって持ち上げていきます。こんなにツイストできるんだ、私の体…。ついでに、ぜい肉もしぼってほしい…無理か。
これでもかぁ~!というくらい、様々な方向から押しこんでいただいた私の尻尾も、だいぶ落ち着いてきたようです。ただし、背中の筋や筋肉が硬くなって背骨に癒着してしまっているため、骨に沿って少しずつつまんでほぐしました。うーっ、痛い、痛い。
背中がほぐれたところで、今度は背中を押さえて、下半身をねじって尾てい骨の最後の仕上げ。とりあえず今回で、8割は元の状態になったそうです。ただ、長年の体のずれでしたので、また元に戻る可能性があります。週1回の割合で、あと2、3回続けて施術すれば定着していくことができるそう。絶対、治したいので通いたい!
誰にでも重要なポイント、股関節
股関節を固定して足の付け根をほぐしていきます。特に女性にとっては、股関節は大切な部分。関節が詰まっていたり、左右のバランスがくずれていると、血行やリンパの流れが悪くなり、あらゆる病気の元凶を作ってしまうのです。ハイヒールや足を組んで座る習慣など、普段なにげなく繰り返していることが原因になるそうです。皆さんも気をつけましょう!
股関節の骨のつまりをとるため、足をひっぱります。足をひっぱってもらうと、背骨から首、頭までキーンと一本通った感覚が走り抜けました。合わせて左右の足のバランスを調整していきます。
今度は、首から背骨をひっぱります。この時も、全身の骨がぐっと伸びた感じでした。ここまでで、ベッドでの施術は終了。横になった姿勢から起き上がる時は、一旦横向きになりゆっくりと手で支えながら起きることを教えていただきました。毎朝、起きる時も気をつけると腰に負担がかからないそうです。なるほど。日々の良い習慣の積み重ねが、健康な体作りに繋がるんですね。
座った状態で!
ベッドでの施術が終了すると、今度は椅子(お風呂で使うような)に座って、肩、首、腕などを整えていきます。
まずは、正しい座り方から伝授していただきました。左右にある坐骨がきちんと感じられるような位置を自分で確認します。(実際に手で触れて確認してみてください。)上体はかなり前のめりになっているような感覚ですが、坐骨2つでしっかり体重を支えるように座るのが正しいのだそうです。
腕の関節を大きく回していきます。肩こりなども、腕を回す習慣をつけることによって解消することができるそうです。先生に回してもらうとかなり後ろまで大きく回わすことができます(ちょっと痛いですが)。でも、自分ではなかなかここまでは難しい、と思ったら、壁に沿って手を挙げて立ち、そのままゆっくり回していくと、ひとりでも限界まで回せると教えていただきました。試してみてください。
特に右肩の関節は子供の時よく外れていたので、今も左より不自由に感じていたのですが、先生に回してもらうときちんと回すことができました。
パソコンに向かうことが多いので、首と肩のコリからは免れません。首から肩にかけての筋がかなり固くなって張っています。このままだと首の骨に圧迫を与えるということで、このままではだめですよと怒られました。
首もやはり、前後左右から骨と筋を引っ張りながら伸ばしていきます。グググッと筋が延びた時に突っ張る感じが強かったのは、筋が固まっている証拠でしょうか?自分でも、頭を手でゆっくり押さえながら首筋を延ばすことを左右、前とそれぞれ1日3分くらい行うといいそうです。
もう一度、胸を上に引き上げた状態で正しい姿勢を再確認。この姿勢を普段から気をつけて続ければ、特に施術の必要のない方は1回の施術の効果を十分持続することができるそうです。(でも、そうやって日々継続していくことが難しいんですよね)また、施術の内容や所要時間はそれぞれの体の状態によって違ってきます。今回の体験は、私の体の状態に基づいて行われたものです。
いかがでしたか?この後着替えたら心なしかズボンに余裕が。体のゆがみがなくなって調整されて、血行が良くなったことでむくみも解消された効果もあるようです。そういえば、体が平たくなったような、のびたような…(気のせいかもしれませんが)。早速この日家に帰って早腹筋をしてみましたが、痛くない!念願のV字バランスもクッションなしでできました!私は、もう少し続けて通いたいと思いまーす!今度は頭がい骨マッサージにチェレンジしたい、yucatがお伝えいたしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2008-10-10
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